ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

雪と珊瑚と

遠出した時は、必ず現地の本屋さんを覗いて本を買付けます。この間、品川に寄った時に買付けたのがこちら。

キヌが中学生受験対策の模試で出会ったことをきっかけに、作品を貪るように読んだ梨木香歩先生の本です。

雪と珊瑚と (角川文庫)

雪と珊瑚と (角川文庫)

 

あらすじはこちら。 

生まれたばかりの赤ん坊・雪を抱え途方に暮れていたシングルマザー山野珊瑚、21歳。「赤ちゃん、お預かりします」の貼り紙の主で年配の女性くららと出会ったのをきっかけに、果敢に人生を切り拓いてゆく。どんな絶望的な状況からでも、人には潜在的に立ち上がる力がある―様々な助けに支えられ、心にも体にもやさしい総菜カフェをオープンさせた珊瑚の奮闘を通して、生きること食べることの根源的な意味を問いかける。

 

主人公の珊瑚はくららと出会うことで、自分の中で石のように固まってしまった気持ちを徐々に溶かしていきます。

「おかあさんが生き生きしてるから、子どもががんばれるのよ。後ろめたい気分があったら、会ったときその分優しくできるでしょう。だからそれも悪いことじゃないと思うけど」

人と人との関わりで、一方だけが恩恵を受けるなんてことはないよ。

「なんでも外国の例を持ち出すのが馬鹿げているということはわかっているけれど、自分たちの文化や感じ方がすべてなんだって、思い込まないですむようにするためには、いろんな人たちがいることを知るのは、役に立つと思うの」

 

ひとは、自分が幸せだと感じて心の底から安心できたとき、大きく変わることができるのかもしれません。

変えられるのは自分の行動だけ。でもそれが最終的には自分の環境、そして未来さえも変えていくと私は信じています。

 

みんな、既に幸せなんです。ただ気付いていないだけです。

 

日々に感謝して生きていきたいですね。

 

ちなみにキヌは雪ちゃん(珊瑚の娘)を見習って、食事のときに「美味しいねえ、ああ幸せねえ」と口に出すことから、始めています。

さすがに赤ちゃん言葉じゃないけど(笑)

 

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ほかにも記憶に残っているヒトコトが。せっかくなので欄外で紹介します。

「誰だって、人から見下されるのは嫌だわ」

祈りだけは、他者と共有できない。祈りは、個人が個人であることの根本にあるもの。 

 

キヌが最初に出会った梨木香歩先生作品はこちら。

タイトルがうろ覚えだったので、探すのにすっごく時間がかかりました。結局、教文館の方(いつもお世話になってます)に読んだ内容を話して見つけてもらった記憶があります。
そういえば、当時はパソコンもまだあんまり普及してなかったのに。見つけられた書店員さんすごいな…

 

おばあちゃんが健在なうちに読んで頂きたい一冊。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

 

あとは祖母の家に置かれていた西洋人形2体に名前(ヴィクトリアとエリザベス)をつけるきっかけになったこの本と

りかさん (新潮文庫)

りかさん (新潮文庫)

 

 染色に興味を抱くきっかけになったこの本。

からくりからくさ (新潮文庫)

からくりからくさ (新潮文庫)

 

 そして世界観が好きなこの本。

裏庭 (新潮文庫)

裏庭 (新潮文庫)

 

ちょっと検索しただけでまだ読んでいない作品をたくさん見つけたので、これを機に少しずつ買い付けていく予定ですq(q'∀`*)