ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

太陽のパスタ、豆のスープ

知らない街に馴染みたいときは、まず本屋さんを探すこと。

本屋さんの本棚を見るとその場所にどんなひとがいるか、そして自分と気が合いそうかそうでもないかがわかる気がするのです。

 

…え?本屋さんがない街はどうするのかって?

キヌは息が出来ませんよそんなとこ。

 

というわけで、土地=本屋の法則で買い付けたのがこちら。

太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)

太陽のパスタ、豆のスープ (集英社文庫)

 

表紙とタイトルがとても好きだったので、久しぶりに中を一切見ないで買ってみました。 

あらすじはこんな感じ。

結婚式直前に突然婚約を解消されてしまった明日羽。失意のどん底にいる彼女に、叔母のロッカさんが提案したのは“ドリフターズ(やりたいこと)・リスト”の作成だった。自分はこれまで悔いなく過ごしてきたか。相手の意見やその場の空気に流されていなかっただろうか。自分の心を見つめ直すことで明日羽は少しずつ成長してゆく。自らの気持ちに正直に生きたいと願う全ての人々におくる感動の物語。

 

主人公の名前は明日羽(あすわ)ちゃん。突然の婚約破棄という憂き目に遭うという舞台設定のため、失恋期が長かった(3年くらい)キヌにはぐさぐさくる表現がいっぱいでした。

失恋して、色んな感情を知った。悲しいとか、寂しいとか、悔しいとか、憎らしいとか、恥ずかしいとか、たまにちらちら降ってくるものだと思っていたそれらの感情は気付かないだけで私の中に眠っていた。いったん目覚めた感情の源泉はごちゃ混ぜになって噴き上げる。

 

その反面、明日羽ちゃんが新しい一歩を踏み出すたびに自分のことのように嬉しかった♡

からまって、こんがらがって、がんじがらめになっていた私を縛る糸がゆるゆるとほどけていく感触がある。肩をまわす。腕をまわす。楽になっている。よく見れば糸の端っこを握りしめていたのは私の手だ。私自身が私を縛っていた。

私が選ぶもので私はつくられる。好んで選んだものも、ちょっと無理をして選んだものも、選ぼうとしなくても無意識のうちに選びとっていたものも。

  

ドリフターズリストの方法は簡単!

「やりたいことや、楽しそうなこと、ほしいもの、全部」を「現在形」で書き出すだけです。

 

傷ついて何もやる気が起こらないあなたに、おすすめです。

エピソード全体が素敵なので、興味があったら本も読んでみてくださいね。

 

 

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この小説がとっても良かったので、宮下奈都さんの本はこれから積極的に買付けて行こうと思います。いつも本屋さんに行くと忘れちゃうのでメモメモ。

羊と鋼の森

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