ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

思い出のとき修理します

最近、チップスター(コンソメ味かうすしお味)が無性に食べたいのです。開けると1ロール全部食べちゃうし。

身体に悪いのもわかっているし、しかも困ったことに全く好きな味じゃないんです。

 

EICO本の洗礼を受けた後だったので

なんでだろ、やけ食いかな?

と不思議に思っていたのですが、ちゃんと理由がありました。

 

この話題を残したまま、こちらのコミックスをご紹介。

 

同名作品のコミカライズです。あらすじはこんな感じ。

仕事にも恋にも疲れた元美容師の明里は、子供の頃に少しだけ過ごした商店街にあるヘアーサロンに引っ越すことに。『おもいでの時 修理します』という奇妙なプレートを掲げた時計屋の青年・秀司、風変わりで少々毒舌な大学生・太一と親しくなった明里は、商店街で起こる不思議な事件に巻き込まれていくが…?

 

大好きな人に拒絶された。

そんな過去の記憶に悩む主人公の明里にかけられた言葉にじんとしました。 

人の記憶っていうのは曖昧なものだからね

何かが少し欠けただけで全く違う記憶に形を変えていったりする

その記憶は 本当の記憶?

 

せっかくなので画面でも

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記憶は時間を経るごとに薄くなっていきます。それは仕方のないこと。

そんな記憶の性質に抗うかのように私たちは記憶を引っ張り出して、着色するのです。まるで退色した写真に色を塗るように。

そしてときに、元の色と全く違う色を塗ってしまうことがあるのです。

 

チップスターは、祖母がよく買ってきてくれたものでした。

両親が共働きだったので、長い休みはよく祖母の家で過ごしました。

 

そのときは気付かなかったんですけど、キヌが行くと家中で一番いい部屋だった客間(テレビ付き)を開放してくれて。

そこの一角にダンボールが置いてあったんです。そこにはチップスターを初めとしたお菓子がいっぱい入っていました。

キヌは小学校から高校生にかけてかなりの大食らいだったのですが、祖父や祖母が買い足してくれていたからどんなに食べてもなくならなかった。いつ行ってもお菓子がいっぱいに詰め込まれた状態で、そこにあった。

祖母は欧米やCMのおばあちゃんみたいに愛情表現を表に出す(面と向かって褒めるとかハグするとか)人ではなかったので、キヌは「本当は祖母から嫌われていたんじゃないか」とつい最近まで思っていたんです。

 

私、愛されていたんです。

あの駅のキオスクでも買えるジャンクなお菓子のチップスター、キヌの愛されてた証拠だったんですよ。

 

子供のときもよくわかっていないながら愛されていたからとても幸せで、キヌはその気持ちをまた味わいたかったんですね。

おばあちゃんごめん。遅くなっちゃったけど有難う。

ちょっと今これを書きながら、今シーズン一番かなってくらい泣いているんですが。

しかもキイボード売ってるから垂れ流しっぱなし。明日の瞼の腫れが正直怖い。

それでも、気付けてとても幸せです。

 

まさにこれですね 

過去は 変えられない でも修復することはできる

自分の一部だと認めて大事にしたいと思うなら

 

自分の中の被害者意識がなくなったとき、厚塗りした記憶は剥がれて「本当の思い出」が見えるのかもしてません。

 

行動をしなければ 何も変わらない

伝えなきゃ 何ひとつ伝わらない

 

 

 

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実は3巻をまだ読んでいないので、探して読みたいです

 

EICOさん本の詳細は下記記事に

librarian-kinu.hatenablog.com

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