ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

星へ落ちる

本の印象には買付したときの記憶、そして読んだときの記憶が密接に絡みついている気がします。

…という訳で本日はこちらの本をご紹介。

星へ落ちる (集英社文庫)

星へ落ちる (集英社文庫)

 

彼には同棲している男がいる。私は彼が来てくれた時に迎え入れればいいだけで、彼を望む権利などない―(『星へ落ちる』)。彼の彼氏に嫉妬する『私』、彼に女の影を感じて怯える『僕』、出て行った彼女を待ち続ける『俺』。相手を愛おしいと思えば思うほど、不安で押し潰されそうになってやり場のない感情に苦しんでしまう男と女と男を、それぞの視点から描き出した切ない恋愛連作短編集。

 

中高時代の親友の結婚式の日。帰りの電車で読んだ本です。

幸せそうなふたりを見た後だからか、残っているのはどれも恋愛の描写。

今のマンションに越してから三足靴を買ったけれど、全て彼とのデート用に買ったヒールのある靴ばかりで、こうして1人で歩く時、それは拷問の道具に成り下がる、

化粧をしておいてよかった。ご飯を食べないで良かった。急いで身支度をすると、煙草を一本吸った。こうして束の間の休息を取らないと、緊張と喜びで胸がつぶれてしまいそうだった。

病院行きなよ、何の病気かわからないのが、一番不安でしょ?言いながら、私は自分が彼の病名を聞きたいだけだと知っていた。私たちが会えなくなる理由を名称で知りたい。それだけの気持ちだった。

 

いや、違うな。

これ、別に幸せそうな描写じゃない もんな。

恋愛の甘い部分じゃない方、思いっきり転んで作った擦り傷みたいな部分。

 

その頃は戦略を練ってする恋に疲れていたときだったので、たぶん「全力で恋愛をし終わって、ひと区切りついた」親友が羨ましかったんですね。

 

今は念願叶って(?)

心臓を素手で掴まれるような恋をしているので、幸せです。

仕事で会うたび、電話やメールがくるたび、心臓を鉋で薄く削られていくようなときめきという名の苦痛を感じ

 

ときめきもヒリヒリも恋愛の大事な一部分。

今のこの時間を、味わい尽くそうと思います。

 

 

 

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