ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

かわいそうだね?

今年になってからよく「同棲とかってしてました?」って聞かれます。

同棲顔になったのかしら…(どんな顔だ

 

それとも27歳女子なんだから一回くらい同棲とかしてて当たり前っしょ!みたいな感じなの?なんだその通過儀礼感。ちなみにキヌはしたことないです。

 

…という訳で本日はこちらの本をご紹介。 

かわいそうだね? (文春文庫)

かわいそうだね? (文春文庫)

 

あらすじはこんな感じ。

「許せないなら別れる」―恋人の隆大が求職中の元彼女・アキヨを居候させると言い出した。百貨店勤めの樹理恵は、勤務中も隆大とアキヨとの関係に思いを巡らせ落ち着かない。週刊誌連載時から話題を呼んだ表題作と、女子同士の複雑な友情を描く「亜美ちゃんは美人」の二篇を収録。

 

いや、普通許せないでしょそんな男。 

どういう貞操観念してるんだ。

 

この舞台設定のせいで、いまいち入り込めなかったのですが

どれだけ最新のアイテムを社割で買いそろえていても、私はよれよれのピンクのブラウスを着ている女に負けるんだ

っていうヒトコトで一気に引き込まれました。

 

キヌの好きなヒトコトをずらずらずらっと列記しますね。

人を愛することはむずかしい。自分から見たら矛盾と思える部分まで受け入れていかなければならない。

人間は大人になっても心が広くなるわけじゃなくて、いつまでたってもごく一部の人間、本人を軸にしてコンパスで描いた小さな輪の内側にいる人々しか”身内”と思えないのだな、と感じた。

憤慨は動揺の裏返し、疎外は怯えの裏返しだ。

困っている人はいても、かわいそうな人なんて一人もいない。

 

一番ささったのはこのヒトコト。

正月と同じくらいの巨大な行事に成長したクリスマスはその年の通信簿を兼ねている。今年を充実して過ごし、人と良い関係を築けた人間はわいわいと親しい人たちとクリスマスが送れるし、一人でも充実した日々を送れた人ならクリスマスに一人でも別に落ち込まずに淡々と過ごせるだろう。でもさびしがりやのくせに人間関係をおろそかにしてきた人や、私のように人間関係のごたごたを解決できないまま十二月を迎えた人間は、最低の通信簿をもらう。

そういえば、ここ数年。クリスマスに何してたかって思い出せないなと。こんな外来種の行事の日に何をしていたかで人生が決まる訳じゃないんだけど、今年は何か思い出すたびに心が温かくなるような思い出を作りたいな、と思ったのでした。



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