ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

ありのままの私

昨日お友達(大学院生)から「就活するときに読んでた本ってある?」とLINEが来て、何をおススメしようか迷ってました。
読んでた本ではないけど、読んでれば良かったなって本ならあるなと。

この本です。

ありのままの私

ありのままの私

 

まー現実問題、無理なんですけどね。なんせキヌが就活してたときには発売してないから。

内容はこんな感じ。

私は女装していません。しかし女性装しています。だって、女性だから。それが私には、自然だから。

原発危機と「東大話法」』『誰が星の王子さまを殺したのか――モラル・ハラスメントの罠 』『生きる技法』他、多数の著書で知られ、女性装の東大教授としてテレビ出演などで話題の安冨歩

安冨教授は、ダイエットに成功し体重が減ったことがきっかけで、女物を着るようになった。そして女物を着ると、ただならぬ安心感が得られることに気がついた―――。女性装に至る来歴、その過程で感じたこと、考えたことを綴った1冊。

その経験から見えてきたものは、「自分自身でないもののフリ」をすることは、すべての“暴力の根源”だ、という発見だった!

テレビかなにかで安冨先生を見て、気になって手に取ったのでした。
しかも、買付けた場所が安冨先生のホームである東大の、生協ってところがもう運命的ですよね…(うっとり

 

「えー就活と関係なくね?」って方は、ぜひこのヒトコトをどうぞ。

猫は猫として生きる。
馬は馬として生きる。
しかし人は、馬になったり猫になったりしようとする。
巨大な大脳の副作用。 

私なんか、とっくの昔に失った
私のはずの私に入れ替わった。

…関係あるでしょ?

 

そのあと、こう続くんです。

自分自身でないものになろうとしても、なれませんね?
当たり前です。
そうすると「自分自身でないもののフリ」をするということになります

それって、つらいですね?ストレスがたまります。
自分が「自分自身でないもののフリ」をして我慢していると、他の人が「自分自身でないもののフリ」をしていないと、腹が立ちます。

なので、他人にも同じことをするように強要します。
特に、自分の子供にはとても厳しくそうします。

こうして社会全体に、「自分でないものフリ」が広がり、同時にストレスが広がっていきます。

子供を怯えさせることは本当に罪深いのです。
決して、やってはなりません。

恥ずかしながら、キヌは最近までこの典型でした。

小さい頃から色んな努力をしていました。
声や話し方、服にメイク。歩き方や座り方、姿勢に表情。
色んな人から意見を聞いて、憧れの人の本を読んで。色んな方法を試していました。

 

「理想の誰か」になるために。

 

でもね、そう簡単に自分自身でないものになんかなれないわけです。
努力して努力して努力しても、自分自身でないもの「のフリ」しかできない。

そして、自分自身でないもの「のフリ」を一生懸命にしていたから、
自分のまま、ありのままで生きている人が許せませんでした。

 

就職活動では、自分自身ではない「理想の誰か」になろうとしている、昔のキヌみたいな人をよく見ます。
でもね、そんなのつらいでしょう?

その会社と付き合うのは、あなたにとって一瞬かもしれないんですよ。
一瞬しかいない会社に気に入られるためだけに、一生付き合っていく自分自身をいじめないでください。

まだそのときの傷が癒えない、キヌからのお願いです。

自分自身は嫌い
自分のはずの 自分が好き
がまんにがまんを積み重ね

いらないものを 手にいれる
これが 私の 好きなこと

 

 

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ファッションに関しても学ぶところがいっぱいある本なのに紹介できなかった…欄外ではありますが、ここで紹介しますね。

ファッションとは、自分自身の宝物の発掘なのです。

美しさとは、作るものではありません。掘り出すものです。
自分自身とい金鉱を探し出して掘り当てる。そうすると人は、美しくなるのではないでしょうか。

このへんのヒトコトには、心底ぞっとしたしなあ…

「美しくなる」=「自分ではなくなる」という悪魔の方程式

人間は、その人自身のありのままの姿であるときが、もっとも美しい。

美人とは、オトコっぽい女性。

男っぽい女性を女らしい性格の上位に置くことで、ごく少数の女性が「美女」ということになります。
すると大半の女性は「私は美女じゃない」と思い込んで、自己嫌悪に陥ることになります。
そうなれば、権力を持つ人物、特に男性は、その人物を操作することが容易になるのです。

 

女性装に関しても、発見がありました。考えたことなかった。

女物は柔らかくて薄い。

安くておしゃれなものが女物なら山のように手に入ります。

男性として生まれたら、「美」とは関係ないよ、ということそれ自体が、男に対するひどい暴力なのです。

この本がきっかけでいい本に出会えたし。

librarian-kinu.hatenablog.com

 

安冨先生が紹介されているお洋服屋(恵比寿のThree Plus)さんにも行ってみたいです。

three3plus.fashionstore.jp

いまざっと見ただけでもこれ欲しい…

three3plus.fashionstore.jp

 

この本を買い付けたときの記録はこちら。

librarian-kinu.hatenablog.com

 

就活関係では他にこんな本をご紹介してます。

librarian-kinu.hatenablog.com

librarian-kinu.hatenablog.com