ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

死化粧師【完結】

面白いものって続きが気になりますよね。読んじゃいますよね。それがたとえ深夜でもね♡(次の日寝坊フラグ

 

そんな「ハマって一気読みした本」ということでこちらの本をご紹介。 

死化粧師 1 (Feelコミックス)

死化粧師 1 (Feelコミックス)

 

三原ミツカズ先生といえば、ゴスロリっ子の憧れですよね!キヌはゴスロリしたいけど似合わなくてやめた派(綿レース&フリルの似合わなさが異常)なので、中高生のときは先生のイラストを食い入るように見ていました。 

そんな訳でこの作品も、発売当初から気にはなっていたのです。LINEマンガでも一部掲載してたし。

しかし「グロいかもしれない…」というキヌの心のATフィールドが発動して、中々読めてませんでした。先入観は自分の世界を狭くしますね(先に言っておくと、グロいシーンはほぼないです

 

あらすじはこんな感じ。

「間宮心十郎、彼は魔法使いよ」――エンバーミング、それは、遺体の時を戻し、人生の最期を美しく演出する魔法。故人の尊厳と、最期のお別れのために、防腐・殺菌・修復などの処置を施し、生前の姿に近く戻す技術である。「人は弱いものだ。辛い思い出は早く忘れようとする。けれど美しい思い出はいつまでも心に残るだろう?」 史上初、本格的エンバーマー物語!

 

wikipediaさんによると、死化粧師は「しにげしょうし」ではなく「しげしょうし」と読むんだそうです。ずっと間違えて読んでたぜ(よくある

死化粧と言っても、エンバーミングは単なるメイクアップとは違い、体液を入れ替えたりして腐敗しないようにしたり、死亡時に生じた欠損部分を復元したりもするそうです。

個人的にはこのヒトコトに、エンバーミングの真意が濃縮されていると思います。

エンバーミングは故人の最後を美しく閉じるための技術です
やっぱり死に顔って、残される側の記憶の、奥深くに残ってしまうものだから。
その記憶は、できるだけ美しいものであってほしいですよね。
 
他にもぐさりときたヒトコトを紹介します。
人は失ったものを後悔しているうちは弱い
けれど失わないためにあがき続ける姿は何よりも強いのだ
人1人亡くなって誰も泣かないなんてあってたまるか
どんな人間だって知らないうちに誰かの必要になってるもんだ
子供を亡くすのは未来を失うという事
友人を亡くすのは過去を失うという事
恋人を亡くすのは現在を失うという事
でも たとえ全てを失ったとしても
人は弱い一歩を踏み出す強さを持ってる
生きているだけで
誰かの心を温める
この本を読んだときは、ちょっと精神的につらいことがあったときだったので、このヒトコトが特に胸にささりました。
人は変わらない愛情をあきらめきれず
脆い城を何度も何度も壊しては作る
ぴったりすぎて、久しぶりに思い切り泣きました。
 
 
本に出会い、手に取り、それを読む。
たまに、本を読むプロセスのすべてが神様に決められているのではないかと思ったりします。 
 
必要なときに、必要な本に会える んですよね。
そして本当に必要なときだからこそ、その内容が深く心にしみる。次の瞬間からの糧になる。
 
キヌが本を読み続けているのは、この神様からのメッセージを受け取るのが楽しくて仕方ないからかもしれません。 
 
 

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読んでください。ほんと、ヒロインのアズキちゃんがいい子で泣けますよ。

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一生 苦労しても
報われなくても
どうしても支えたい人がいるの

 

大好きだから、信じる。

ほんとうにとてもシンプルなことなのに、どうして年をとると難しくなるんだろう。最近の、キヌの課題です。