ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

おうちのふく―世界で1着の服

小さい頃、大好きだった服があります。

青のワンピース。手触りのいい綿素材で、てんとう虫の大きなボタンがついていました。

 

おばあちゃんがキヌのために作ってくれた、世界でひとつのワンピースでした。 

手作りのもの、特に完成まで時間のかかる服には、作り手の愛がつまっている気がします。

 

というわけで本日はこちらの本をご紹介。

おうちのふく―世界で1着の服

おうちのふく―世界で1着の服

 

内容…をAmazonから引用しようとしたら、ほぼ作者のプロフィールでした笑

行司/千絵

1970年生まれ。同志社女子大学芸学部英文学科卒。新聞社に勤めながら、独学で洋裁を習得。休日にミシンを踏み、自身の普段着や母、友人・知人の服を縫っている

 

知り合いのためだけにお洋服を作られている方の本です(ざっくり

ハンドメイドというとなんとなく違う気がするんだけどね。

この本には行司先生の服をつくる過程プラス服を作ってもらった人たちの感想が載っているのですが、

僕は今まで人とは違う服が欲しいとずっと思っていました。このジャケットを見た途端、長年の親友に出会ったような気がしました。ボロボロになるまで着続けます。

行司さんは、自分では気づかない輪郭を服にしてくれていると思う。ひとりひとり、顔が違うように、輪郭も違う。だから、他の人の服と自分の服は違っていて当たり前なんです。

行司さんに服をお願いしたのも、『この服なら似合うのでは』と思って作ってくれるから。私が、どのように見えるのか知りたかったのです。

こんな感じですよ。もはやオートクチュールだよね。

 

合わせてお洋服や、おしゃれに関する考えかたも紹介されています。

キヌがぐさりときたのはこのふたつ。

なんで恥ずかしく思うのかな?

それは、ブランド品に頼って安心している自分自身がまざまざと見えてしまったからやろな。それだけではステキになれないこともどこかでは分かっているのに、普段は気づかないフリをしているからです。 

本当のおしゃれって、とっかえひっかえ服を着替えることじゃなく、毎日きている服を工夫しながら好きなものへと育てて、着ている人を自然と輝かせるものなんだろうな。

お洋服は大好きだけど、まだまだともすれば振り回されがち。

たぶん、今のキヌにお洋服のオーナーになる技術と貫禄がまだないんですね。なんかお洋服が大型犬に思えてきた笑

 

自分を輝かせるための、お洋服。

これからも上手に付き合っていきたいと思います。 

 

 

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本編とはあんまり関係ないのですが、このヒトコトにハッとしました。

その家にあった古い道具は、できるだけその家にあったほうがいいと思います

道具は、元々あった場所で長く使い続けることが大切だから

アンティークの家具は好きなのですが、家に馴染むのに時間がかかる気がするんですよね…

 

あと好きなのはこのヒトコトです。

生きていると、きれいと思ったことやその時間をつい忘れていく。私はその記憶や時間を純度の高い結晶にして、物語に閉じ込めたいのです。物語にしておけば、いつでも取り出せるから。