ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス

本日は昨日ご紹介した本の続刊をご紹介します。 

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫)

 

あらすじはこんな感じ。

年齢も職業も異なる人々が集い手作り料理を食べる“共同台所”には、今日も誰かが訪れる。夢を諦めかけの専門学校生、妻を亡くした頑固な老人、勉強ひと筋の小学生。そんな“すみっこごはん”に解散の危機!?街の再開発の対象地区に含まれているという噂が流れ始めたのだ。世話好きおばさんの常連・田上さんは、この事態に敢然と立ち向かう。大人気シリーズ、待望の続編!

 

前作同様、今回もメモを取りたくなるようなヒトコトが満載でした。

「どっちもプロの味だ。他人と比べても意味がねえんだ。みんな、自分と戦っていきていくんだ。余計なことで悩む暇があったら、訓練だ、訓練」

「大人は間違うなという。傷つかないように守りたがる。だから、大人のいうことをあまり聞くなよ」

どちらも年長者からのアドバイス。それぞれ、違う話から抜き出してきました。

こういう、いろんな価値観をもったひとと世代を超えてふれあえる場があるならキヌも通いたい。

 

その中でもいちばんキヌの中に染み込んできたのがこのヒトコト。

あなたを生む時にね、ママ、あんまりお腹が痛くて、だんだん意識が朦朧としてきて、おかしなことを思ったの。ああ、この子は、この世界に生まれることを選んでやって来た。何かをするために、私を通してやって来た。そして私も、そうだったんだって。

さあね、忘れちゃった。でも多分、みんなそのことを忘れて生きるの。どうしてかはわからないけど、もう一度思い出せるまで、ずっと忘れて、もがきながら生きるのよ。

だれもが自分の中の大小さまざまな課題を抱えていて。

でもその課題に直面すること自体が、この世に来た目的なのかもしれない。 

 

キヌはそんな風に思いました。

 

お茶漬けのようにサラサラ読める本(グルメ小説感を出してみた

糸口の見つからない課題を抱えているあなたに、おすすめです。

 

 

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この本に出てくるこのヒトコトを読んで

「本当はもっと沢山の人があの場所を支えた方がいいからさ。沢山の人が必要としている場所は、潰されにくいからな。でも、そのためには、お金が必要なんだ」

改めてお金の使い方を考えたりしました。

少々大げさではありますが、キヌは最近「後世に残したいもの」にお金を遣うように心がけています。