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ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

エレガンス

ファッション 恋愛・結婚

本が本を呼ぶことってあります。

 

今日はこの本(確かあとがき)を読んでいて読みたくなった

女の子よ銃を取れ

女の子よ銃を取れ

 

こちらの本をご紹介。

エレガンス

エレガンス

 

あらすじはこんな感じ。

伝線したタイツに、バッグの底で干からびたおやつのかけら、ヒールの磨り減った靴に、出番のないセールの戦利品、こんなはずじゃなかった仕事に、眠ったままのラブ・ライフ。ルイーズを取り巻くすべては、古書店で出合った一冊の本で変わる。60年代のマダムが指南する「エレガンス」の極意。AアクセサリーからZジッパーまで、彼女と共にページを繰れば、ほんのり幸せに、ほんのりレディになれるはず。各国エディター絶賛!全英ベストセラー小説。

 

要するに、アラフォーヒロインのルイーズが1冊の本によって自分の人生を獲得していく過程を描いた小説です。

読むまでは、よくある恋愛ハウツーものみたいにハウツーをわかりやすくするためにストーリーがついている(進研ゼミみたいな)感じを想像していたのですがぜんぜんちがいました。

なんとなく 全体的にセックスアンドザシティ感の漂う 作品。

ルイーズのbeforeはもう、女子力の最底辺(しかし身に覚えが結構ある)ですが、言葉によって少し格好いい感じになっています。言葉ってすごい。

目の前にあるのは、すべて妥協の産物。

無難さを追求したための惨めな結末。

ジンの味がする涙。夜中の三時の涙。

成功した人間を引きずりおろすことで、一種の連帯感が生まれる。共通の趣味みたいなもの。

こんなところまできて、わたしがやっているのが、這いつくばり、自己憐憫とマスカラ混じりの涙の海に溺れること。

指のあいだからするりと逃げていった幸福感

 

エレガンスを獲得するためのわかりやすいハウツー本ではないものの、ヒロインの周りを固める脇役たち(もちろん素敵女子)のセリフに、ヒントが散りばめられています。

ふたつご紹介しますね。

「身の回りのものすべてに、持ち主の品格がにじみでるものだから。下着はただの下着じゃないの。ルイーズ。あなたの隠されたセクシャルな面そのものなの。だから、薄汚れたパンティを平気でつけているというのは、自分のセクシャルな面を全くないがしろにしているということなのよ」

(周りに)溶け込むのは女学生まで。人とちがうことは罪ではないのよ。財産です。

 

気になったらぜひ手にとってみてください。

キヌはこの本に「ルイーズの人生を変えた本」として出てくる本も読みたくなってしまったので、時間があるときに探して読んでみるつもりです笑

パリのオートクチュールサロン支配人が教える パリのエレガンス ルールブック

パリのオートクチュールサロン支配人が教える パリのエレガンス ルールブック

 

この間駅ビルの本屋さんでこの表紙、見た気がするんだよなー

 

 

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個人的にはデートの場面が一番勉強になりました。ちょっとキザだけど、こういうの憧れるよね。

「さて、今度はちゃんとおごりたいんだけど、いつがいいかな?」

出勤するとデスクにバラが置いてある。エディの手紙が添えられて。”一杯おごる約束はまだ有効だから”