ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

小さな幸せ46こ

どんなに長い待ち時間も、本があれば幸せ。キヌです。

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これはヒカリエにある読書コーナー。ここで出会ったのが、この本です。 

小さな幸せ46こ

小さな幸せ46こ

 

内容はこんな感じ。

「最悪の思い出が時間をかけたら最高に変わる」。両親の死、家族への愛、食と旅、小説家の秘密……何気ない日常にある“幸福論"的エッセイ。

 

冒頭にこんなヒトコトがあるのですが、

作家って、しょうがない。たくさん飲んで食べて寝て、考えてばっかり、書いてばっかりいて、どこかがちょっとへなちょこで。でも、なにものにも負けないとてつもなく強い最後の線をみんな持ってる。

自分の身の回りの美しい一瞬を永遠に残すことができる、という点で作家さんはほんとうにリスペクトしています。ほんとにすげえわその能力。

 

この本の中で、好きなエピソードは他にもふたつ。

あの夜にもらった蜂蜜とナッツの瓶

自分のだいじなものだけれど、それほどにだいじではない。なかなか会えない後輩にばったり会えて、なんだか嬉しい。だから、持っている少しだいじなものをなにかしらゆずってあげたい。今夜ばったり会えて嬉しかった気持ちをそうやって小さく残したい。

運転手さんは自分の子どもを怒ったことが二度しかないと言った。

親に無断で借金をしたときと、人の命に関わるミスをしたときだそうだ。ひとに迷惑をかけなければなにをしてもいい、もしおまえたちがもし人を殺したりしたら、俺がいっしょに死んでやるから死のう、と言ったそうだ。

「いくらお金を払っても、人の命を返す事はできないから、そう教えたんだよね」

一部だけを抜粋しているので伝わっているか自信がないのですが…とっても素敵ですよね。

 

きっとみんな、自分の心をあたためてくれる物語を抱えてる。

それを少しずつわけてもらったような、そんな気持ちになれる本です。

 

 

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こんな素敵なしおりが挟まってました。かわいい。

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