ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

ねじまき片想い (~おもちゃプランナー・宝子の冒険~)

昨日紹介した本つながり?でこちらの本をご紹介します。

ねじまき片想い (~おもちゃプランナー・宝子の冒険~)

ねじまき片想い (~おもちゃプランナー・宝子の冒険~)

 

あらすじはこんな感じ。

毎朝スカイツリーを見上げながら、水上バスで通勤する富田宝子、28歳。浅草にあるおもちゃ会社の敏腕プランナーとして働く彼女は、次から次へと災難に見舞われる片想い中の西島のため、SP気分で密かに彼のトラブルを解決していく…!やがて、自分の気持ちに向き合ったとき、宝子は―。

 

いやでもこれ小説だし、主人公は女の子(ちょっとストーカー風味)だし、何が似ているんだよって感じですが。

この小説の中に、こんなセリフがあるんです。

「も、もし駄目だったら……」
恐る恐る問うと、玲奈はぴしゃりと返した。
「行動しない人間には、そういうことを不安がる資格もないんだよ」

 

『ゼロ』を読んだとき、このヒトコトを思い出して読書ノートをひと通りあさったけどなくて。

積読本を整理していたら、読みかけだったこの本で見つけました。

 

とても個人的な感覚なので、なかなかうまく説明できないのですが。こうやっていろんな本がリンクしていく感じがとても好きです。

 

他にも好きな表現がたくさんあったので引用しておきますね。

声を聞くだけで、身体中に甘いシロップが行き渡り、頰がカッと熱くなるようだ。

手のひらに乗る自分だけの世界。

タバコとビスケットとカフェオレの香り。

黄金色の冷たい甘露

片思い探偵

遊園地って毎晩その人が見る夢を形にしたものなのかもしれないって思ってるの。

かわいくてフォトジェニーな表現がちりばめられている&ストーリーはつながっているもののひとつひとつのストーリーは短いので、女子の通勤中にもおススメです♡

 

 

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なんだか、このエピソードだけは欄外にしたかったので…

あなたは不安で仕方なかった。自分はほんとうに幸せなのか、女性として魅力的なのか、ご主人に愛されているかどうか。だから、年齢も名前も偽って他の男性と恋愛することで自分の価値を確認したかったの。

自分の価値を誰かの評価に委ねてはだめ。

対象が人間ではないから、傷ついたり裏切られたりすることもない。

なんとなく東電OL事件的なものを思って悲しくなりました。

 

あと作中に出てきたローザー洋菓子店の「ロシアチョコレート」気になる…

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