ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

鳥たち

装丁が綺麗な本、で思い出したのがこの本。

鳥たち

鳥たち

 

MARUUさんというイラストレーターさんの既存のイラストを使われたそう。

指先から色がしみこんでくるような、ぱっと鮮烈なオレンジです。

この本は通勤時間中にちょこちょこと読み進めていたのですが、かなり人目を惹きました。

 

あらすじはこんな感じ。

家族を失い、天涯孤独で身を寄せ合う「まこ」と「嵯峨」。
お互いしか癒せない淋しさを抱えた、ふたりの恋のかたちとは――。

それぞれの母親を自殺によって相次いで失った「まこ」と「嵯峨」。
二家族が共同生活をしていたアリゾナから日本に帰国して、
まこは学校へ通い、嵯峨はパンを作りながら、
お互いの存在だけを支えに暮らしはじめる。
ヒッピーだった母親たちと、失われた美しい暮らし。まこは、住んでいた土地のイメージや死をめぐる悪夢に夜ごとさいなまれる。
しかし、日常生活やさまざまな人との対話を通じて、ふたりはゆっくりゆっくり、死と孤独の淵から抜け出す光を見つけていく――。

 

この本はストーリーがどうこうというより、本に使われている言葉がとても印象に残りました。 

体はなにかを食べて栄養にしているが、魂には魂の食べ物が必要だ。

心に線を引いて、彼らの悲しみがしみこまないようにした。

人間はなにもしていない。ただもらうだけ。そして与えることを惜しむ。

なるべく静かに隠れてね、いやなことでどうしてもしなくてはいけないことはなるべく感情をぬいてさくさくやって、あとはしたいようにするんだ。

 

誰か大切な人を亡くして、苦しんでいる方の妙薬になると思います。キヌも祖母を亡くして、心の行き場をなくしたときに、この本に出会いました。

明日、1週間前におじいさまを亡くして悲しんでいる友人のSに、この本をプレゼントしようと思っています。

私たちが思い出すたび、天国の人たちには色がついて濃くなる

 

 

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店を出てから思わず早足になったよ。本を抱きしめて家に帰った。

気持ちがすっごくよくわかる…

 

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