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ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

骨風:糸井重里秘本を読んでみた

以前、こんな記事を書いたのですが…

librarian-kinu.hatenablog.com

 

この本、積読本を整理している中で見つけて(さすがに同梱してあったカレーの恩返しは別にしてあったけども)最近読みました。

ブログの日付を見たら手に入れたのはなんとジャスト1年前ですね。秘しすぎ。  

 

この本でした。

 

骨風

骨風

 

 内容はこんな感じです。

十七歳、家出少年の人生は、挫折、家族解散、借金返済の自転車操業
愛猫、ビンボー暮らし、ゲージツ、室蘭、深沢七郎、モンゴル草原、青函連絡船、編み物、ベネチア父親どぶろく、スキンヘッド、弟、甲斐駒ケ岳……
老いてなお逃げ続ける脚力で描き切った、崖っぷちの連作集!

文芸誌掲載作から名短篇を集めた『文学2014』アンソロジーに選ばれた表題作。
鉄と戯れ、ゲージツする日々、蜂に刺され鹿が迷いこむ山の生活。

家族と己の生と死を、タフに見つめつづける全8作。 

エッセイです。そんな軽いものじゃない気がするけれど。

「駅までは送っていかないからね。アンタは泣き虫だから。悲しくなったら手を動かすんだよ」

「アンタは観なくてもいいけど、娘さんらには是非観せてあげなさい。映画をみて自分で考える機会を、アンタが奪ってはいけない」

錦糸町ウォーターフロントにあったクスラップ屋をウロウロしていた頃のオレは頭蓋内に沸き起こるカタチのないものを引き寄せようと必死だった。

 

いい思い出も辛かった思い出もまぜこぜに、「自分の中にあるもの」としてそのままさらりと書いてあるのが印象的でした。

喪失の場面がところどころ出てきますが、不思議と悲壮感はなくて。

堂々めぐりに草臥れて自分から壊れていくようだった。

ヒトとの距離を測る能力が未発達だったガキの頃のまま、三重数年経ってしまっていた。他人と暮らしていく能力に欠けていることに、自分でも薄々は気づいていた。 

「誰にも理解されないから、もう誰かと分かち合いたいとも思わないずら」

駅で隣り合わせたおじさんがしてくれた、ちょっと持ち重りのする話、みたいな…?

うまく言い表せないけど。

 

 

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本文とは関係ないけど、すごく共感できたのはこの部分。

あまりに効果で自分には手が出せないとわかっていながら、売れずにただ其処に在るのを見届けるだけでホッとしていた。

キヌにもこういう記憶のあるもの(外資系ホテルの売店にあった、1万円の銀細工の砂時計)があって…まあ買い逃したんですけど笑

 

ほぼ日には、かなり影響されてます。関連本。

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