ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

冬を越せるキリギリス 好きなことだけ続ける仕事術

このブログを始めてだいぶ経ちました。

編集画面の文字カウント(これまじ超便利)を見ていると、毎日かなりの文字数を書いているはずなのですが、不思議と苦にならないのです。

やっぱり好きだから、なんでしょうね。

ここに記録を残しておけば、自分が気になったときすぐに確認できるからってメリットもあります。実は。

 

ということで本日はこの本を。 

冬を越せるキリギリス 好きなことだけ続ける仕事術

冬を越せるキリギリス 好きなことだけ続ける仕事術

 

内容はこんな感じです。

今話題の「マンガボックス」の編集長であり、かつ数多くの大ヒット作を手掛けた漫画原作者である樹林伸の「弱者が成功する心理戦略」を、日本で唯一のメンタリストであるメンタリストDaiGoが補足解説する新基軸のビジネス成功マニュアル。

ターゲットは、能力と資質に恵まれてはおらず、自分が大多数のデキない人間に属すると思っている大学生や若手ビジネスマン。「デキない」と自覚しつつも、ビジネスという壮大な心理戦を勝ち抜こうともがく多くの人々にとって、必ず役立つノウハウを、本書には盛り込みました。

編集者として、デキるヤツを横目に、なんとかもがき、悩み抜いているうちにたくさんの方法と考え方が積み重ねてきた樹林氏の実体験を、メンタリストDaiGoがメンタリズム的に解説していきます。

辛い努力はしない! 好きなことなら、いくら時間やエネルギーを費やしても、疲れることはない。嫌なことをコツコツ積み上げたアリさんのような生き方より、好きなことだけやりながら、結果的にもスマートに成功するキリギリスの生き方を提唱する画期的なビジネス書が出来上がりました!

この境地に至るための心の持ち方満載のこの本は、これから就職を考える人、就活真っ最中の人、新人として仕事人生の第一歩を踏み出した人、経験が少しずつ積み重なり、仕事のおもしろさが分かりかけてきた人、はじめての部下を持ち、戸惑いつつも、ともに大きな仕事をしようと希望に燃える人、いずれの立場であっても、きっと間違いなく役に立つはずです!

長い…笑

 

簡単にまとめてしまうとすれば、

売れっ子漫画原作者である樹林伸先生のビジネス体験を、DaiGo先生がメンタリズムの観点から解説する、という形の本です。

 

樹林伸先生のヒトコトではこちら。

若手が無駄に空気を読む必要なんてない。読んで合わせていたら、それは空気を「読む」んじゃなくて、空気に「なる」。存在が消えてしまうことになる。

誰かのアイデアについて、やらないための理由をひねりだしている暇があるなら、やって試してみたほうがいいんだよね。「それはこれだけのデメリットがありますよ」という点は何をやっていても出てくるから気にしない。グッドアイデアであればあるほど。デメリットも突出しているものだ。

ウソはいけないが、ハッタリはときに必要、何かで相手を凌駕すると、コトバに説得力も出るものだから。

 

そして、DaiGo先生のヒトコトではこちら。

65〜70デシベルくらいのちょっと騒がしい喫茶店のほうが、いちばんクリエイティビティが上がるんですよ。あとは、やはりコーヒーの香りも効果的です。いつもと違う香り、つまり五感刺激が入ってくると、脳は活性化されます。新しいアイデアを作るには、そうした刺激が重要です。場所を移れば視覚や聴覚から入る情報はすぐに変わりますが、嗅覚や味覚はなかなか変えられない。そこでコーヒーやワインといった嗜好品の活躍の余地が出てくる。 

数字なら、ゴルディロックス効果というものがあります。

選んでほしい商品がある場合、価格との組み合わせ次第でその確率をぐっと高くする事ができます。真ん中の商品を選んでほしいときには、価格を3:4:6にするのがベストです。

言いにくいことがあるときには、しめやかな場所に呼び出すよりも、あえてちょっと騒がしいところにいったりと、集中力が削がれるようにした方が説得力がありますよ。

暑い日に交渉ごとをするのなら、相手の額に汗がにじんでいる間は本題に入らないほうがいい。最初に雑談をして話を引き出したり共感を得る時間をつくり、涼しくなってきたころに交渉に入るのがベスト。

ウインザー効果

人づてに褒めること。直接その人を褒めるんじゃなくて、周囲の人に「あいつはすごい」とか「尊敬してる」とか「あの人の話はためになる」など、ちょっとおおげさなくらい言う。

「あの人には秘密にしといてほしいんですけど」と言い添えれば、絶対に伝わりますから。「恥ずかしいからあんまり面と向かって言わないんだけどさ、すこい感謝しているんだよね、本人に言わないでよ、恥ずかしいから」と複数の人に言っておけば確実に伝わります。

フレーミング

夕食に1万円出してあげるのではなくて、ミーティングのあとにランチをとる際、さっと1万円渡したら、ランチで1万円?なんていい人なんだろうとなる。人間はフレームに囚われているから。それを変えるだけで、お金という絶対的な単位の価値さえころりと変化する。

ドッペル・リーディング

目の前に所定面の相手がいるとして、その人を少し観察してみる。と、「こいつは高校のときの友達の、あいつに近いタイプだな」などど思い至ることはあるでしょう。そうしたら、その友達のことを思い出しながらしゃべればいい。すると意外に、自分の読みがズバズバと当たるのです。

似ている印象を与える人同士というのは、やはりタイプとして同系統。同じタイプが抱える悩みや、持っている感性はかなり似通ってくるものです。

これを有効に使うためには、ドッペルゲンガーとなり得るサンプルを、自分のなかにたくさん蓄積しておくことです。とくに年代が上の世代のサンプル作りは重要で、意識的にしておいたほうがいい。

DaiGo先生の方は、完全にキヌが今後自分の生活に取り入れたい心理理論だけど…笑

 

自分がやりたいことをするのに役立つ知識が満載なので、このキヌのヒトコトめもにびびっときた方は、ぜひ読んでみてください♡

 

 

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長年漫画に携わってきた樹林伸先生ならではの漫画論もとても面白かったので、枠外で紹介しておきます。

なぜそんなにたくさんのペンネームを持つのか。これは実際問題として必要になってしまったから。「週刊少年マガジン」という一つの雑誌に、自分が担当し原作を書いている作品が複数載る自体が生じてしまうようになった。雑誌のあちこちに同じ原作者が登場するのはちょっと見栄えがよくない。

それに、成功した作品の原作者という立場を利用するのもよくないと思った。毎回、作品を立ち上げるときには、新人としてやりたいという気持ちは強かった。漫画というのが、作者のネームバリューに頼るようではおしまいだ。漫画はさっとみて、読んで、面白いと思ってもらうもの。薀蓄や理由づけは先に立つようではいけない。というよりそういう作品はおもしろくない。

漫画は、広く。小説は、深く。そう表現していい。マンガは周辺視をどれだけできるかが勝負。目に見えるところにあるおもしろさをどこまでかき集めてこられるかが大切になる。小説は目に見えない深いところまで潜っていって、おもしろさを掘り出してくるもの。ものを書くという意味ではどちらもおなじだけれど、持ち味はかなり異なる。

 

DaiGo先生の本は、こちらも紹介しています。

librarian-kinu.hatenablog.com