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ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

ピーコ伝

いま、京都に来ています。キヌです。

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日曜日に大阪で用事があったので、ちょっと早めに前乗りしました♡笑 

 

キヌの中で京都と言えば、抹茶ソフト。

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…ではなく笑、この方です。

ピーコ伝 (文春文庫PLUS)

ピーコ伝 (文春文庫PLUS)

 

ピーコ先生です。

むかし京都のブライトン(このホテルはベッドが最高♡)というホテルに泊まったときに、チェックインカウンターで隣り合わせたことがあるのです。キヌは携帯をいじってて、そのときは気づかなかったんだけど。

内容はこんな感じ。

この本の聞き手、糸井重里は“ピーコさんは21世紀の日本のおかあさん”だという。そんなピーコは、いかにしてピーコになったのか。伸び伸びと育ててくれた家族のこと。ゲイであること。「愛に生きてるのに、愛されないという、愛の吸血鬼なのよ(笑)」と語る、独特の恋愛観。片目を失う闘病を経て、最後に残った大切なものとは。テレビに収まりきらないピーコの魅力が満載。“自分の裸をさらけ出しちゃうような「はずかしい本」は、これっきり”という貴重な一冊。

 

ピーコ先生といえば、小学生時代よく見ていた番組の辛口ファッションチェック&いいとも!レギュラーメンバーの人という印象しかありませんでしたが(ひどい

自分の考えに芯がすっと通っている、とてもかっこいい人でした。

 

キヌが好きなヒトコトを、いくつかご紹介しますね。

暴力をふるうんだったら、殴られてらっしゃいというほうでしたから。
「自分の意見が正しくて、ただその正しさは暴力を使ってしか証明できないんだったら、そんな正しさは証明しなくていい」という親でした。

わたし自身は(人には)相談しない。自分で決めたことに後悔しないから。
誰かの意見に従って、失敗したほうが、よっぽど後悔するんじゃないかしら。
そのひとをうらんだりしてね。そんなしみったれたの、わたしはいやなのよ。

バカは話ができませんからね。相手をしているのは、時間の損だわよ。

だから、わたしはマッチョがきらい。デリカシーがないですから。
だいたい、力で何でも支配ができるって考えているところがいやなのよ。

外見の美しさに寄りかかれるのは、ほんのすこしの間だけなの。

わたしは、男でもなければ、女でもないの。ただ、わ・た・し、なのね。 

必要以上に辛口な印象ですが、それは本の中のヒトコトだけを切り取っているからです。 

前後の文脈があると胸にきちんとしみるので、機会があったらぜひ読んでみてください。

 

 

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最近いろいろな欲がスパークしているせいか、特に「所有すること」に対してのヒトコトが胸にささりました。

ほんとに好きなら、たとえ相手に好かれなくたって、こっちが勝手に好きになったんだから、それでもういいのよ。「好きな人をわたしのものにする」とか「彼の気持ちはわからない」とか「わたしをわかってくれない」とかね、そんなおろかなことはぜったいに思わないし、思いたくないの。

きれいな宝石も、誠心誠意こめた絵も、わたしより寿命がある。自分より長生きするものを、自分ひとりで所有できるとも、していいとも、ぜんぜん思わない。

 

ちなみに、周りのひとのヒトコトも素敵でした。

「あなたは、これからなにかをするひとだから、世の中にこんなすばらしい本があることを、知っておいたほうがいい」