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ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

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エッセイ

興味がある人が本を出していたら、読んでみるようにしています。この本も、そんな本のひとつ。

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あらすじはこんな感じ。

新堂冬樹プロデュース!大人気セクシーアイドル・みひろが、今まで語られることのなかった「AV女優デビュー」の真実と親友との葛藤を描く、衝撃の私小説。 

新潟で生まれ育った二人の少女、ひろみとさやか。
東京と新潟――距離は離れていても、友情の深い絆を築いていくが、「みひろ」のAV女優デビューによって、二人の運命は急展開していく。
語られることのなかった、「みひろ」のAVデビューの真実が、今、ここに!

 

タレントのみひろさんが自身のAVデビューについて書いた私小説です。

正直、TVドラマの『アラサーちゃん』観て、可愛いなーどんな人なんだろ?と思って買っただけでした。なんでタイトルが『nude(ヌード)』?とは思ったけど、細かいことは気にしないタチなので。

 

夢に向かってがむしゃらに頑張りつつも、この方法(AVデビュー)で本当によかったのかと自問するところなどがとてもリアルでした。

(ごめん、パパ、ママ、えいちゃん、さぁちゃん。私、AVする。やっとけばよかったって後悔するより、やって後悔したほうが私はいいんだ)

『ひろみ』でいると、壊れそうだった。だから、もう一人の自分である『みひろ』にそう言い聞かせた。

(私、大丈夫だもん。平気だもん。後悔なんてしてないもん……)

こんな私にそんな優しくしないで……。優しくされると苦しいよ……。

「これで絶対に夢がかなうよ」と誰かに言ってほしかった。その言葉があれば、自分の中のもやもやとした気持ちが消えてくれるのに。自分のこれからすることに自信がもてない。そして、すべてをさらけ出すことがこわかった。 

 

夢に向かうって多かれ少なかれ、みんな孤独なのかも。

だって「こうしたら絶対OK」なんてマニュアルはないし、自分の選んだ方法が必ずしも周りの人に支持されるとは限らない。

 

少なくとも自分の好きな人が夢を見つけたら、その方法が自分の理解の範囲をどんなに超えたものだとしてもできるだけ応援したいなとこの本を読んで思ったのでした。 

「さやかちゃん、夢はあるんか?」

「特にない……」

「じゃったら、夢を持って頑張ってるもんを真っ向から否定するもんじゃねぇ。まだ夢をめっけてねぇさやかちゃんが、ひろみちゃんの夢を馬鹿にしちゃあいかんよ。夢のあるもんは、キラキラしとる。内容はどうあれ、輝いとるもんの目はきれいじゃ。おとっちゃんは大いに応援するて」

それには、自分も夢を追いかけていないとね。

 

 

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この作品は、映画化&コミック化もされてるみたいです。