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ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

シン・ヤマトコトバ学

今の今まで知らなかったんですけど。 

読書メーターって、長すぎると表示切れるのね…

感想が中々纏めきれなかったのはこの本です。

経緯を話すと長くなるのでまるっと省きますが、著者のシシドヒロユキ先生から直接いただきました。

 

せっかくなので、ブログでもご紹介しますね。 

シン・ヤマトコトバ学 (光文社新書)

シン・ヤマトコトバ学 (光文社新書)

 

内容はこんな感じ。

「よい言霊(ことたま)は、 よい結果をもたらす――」 日本の伝統文化、やまとことばの力とは……

日本列島の母語である、数千年の歴史を持つヤマトコトバは、
神話や伝承、『古事記』、『万葉集』、祝詞などにルーツがあり、
現代でも「訓読み」として使われている。 日本語の原点であるヤマトコトバに触れることは、日本文化の源流に触れること。

古(いにしえ)から守られてきた、
人の心や大自然とつながる言霊の力は、
現代人のライフスタイルにこそ活かすべき、豊饒なる精神文化だ。
本書では、ヤマトコトバの歴史や構造をポップに解説。

また日々口遊(ずさ)むことをお薦めしたい、
言霊の力の活きる祝詞や和歌の代表的な名文を掲載。
さらに、ヤマトコトバにまつわる数々の伝説や逸話も
わかりやすく紹介する。
ヤマトコトバ・ラッパー、ノマド神主として活動する著者が、
大和言葉文化の新時代を切り拓く1冊。

 

まあそもそも大和言葉とはなんぞや?って感じでしょうから、そこから引用しておきます。

「ビジネスで成功するには英語を学んでください。自然と一体になるには大和言葉を学んでください」 

大和言葉は、約一五◯◯〜一六◯◯年前に大陸や半島より漢字が我が国に導入される以前の、日本のネイティブ言葉です。

大和言葉の基となる「アイウエオカキクケコ……」の五十音は、自然の音、森羅万象のすべてが、音として編集されたものです。

異国の言語の影響を受ける前からある、日本固有の自然言語が『ヤマトコトバ』です。

ヤマトコトバはいにしえの言葉でありなから新鮮です。

 

 要するに、日本に外来語が伝わる前からある、土着の言語です。

 ほら、日本の神様の名前とか、日本史で習う昔の貴族の名前とかって面白い読み方したりしてるじゃないですか。あれがそうです。

 

その日本人の魂がつまったヤマトコトバを今こそ活かそうっていうのが、この本のコンセプトです(多分
 

キヌも言葉を紡いでるものとして、心して読みました。

 

日常生活でできるレベルの色んな方法が書かれているのですが、特に心に残ったのはこの部分。

言葉には、光の言葉と闇の言葉があります。闇の言葉とは、自分を傷付け、他人を傷つける、「妬み・嫉み・うらみ」、嫉妬心・猜疑心から生じる言葉です。光の言葉とは、自己肯定感を高め、相手の立場を認め、心を和ませ、運氣をめぐらせる言葉です。お陽さまの光のような明確で温かく、恵みに満ちた言葉です。 

後味のよい響き、香りを残すことがヒントになるでしょうか。

 

なんでって著者のシシドヒロユキ先生の言葉づかいが、本当に丁寧だったから。

正直に言うと正確な年齢は知らないのですが、キヌのが相当年下のはずなのに「年下の人は地球に生きている年数が短いから、より神様に近い存在」とかなんとかいってずっと敬語だったし。

 

この本のこの箇所を読んで、きっといつでも「あたたかいことば」を使うように意識しているんだろうな、と思ったのでした。 もう慣れっこになっているのかしら。

 

もちろんシシドヒロユキ先生本人に会ってなくても十分楽しめる内容ですので、気になった方は是非。

言葉は光であり、現実はスクリーンです。また言葉は種であり、現実はその成果です。清く明るい言霊の種を蒔いて、リアルな生活の中で、楽しい経験・体験をすること。それがヤマトコトバを学ぶ狙いです。何事も、経験・体験が入らなければ、理論で終わってしまいます。

個人的には「巫女装束(白小袖紅袴単衣)は十二単で言うところの下着なので、下着をつけずに着る。つまり神様に下着でご奉仕していることになります」っていう知識を別れ際にボソッと出してきたところが変態的で、個人的には好きでした。それに対して「なにそれアメノウズメみたい!公開ストリップ!」って思って口を滑らしたキヌも相当ですねそうですね。

 

あ、今調べたら伊勢丹でイベントやられるみたいです♡

会ってみたい(…ってなるのかこの紹介文で)って方はこちらの講座に行かれたらいいのかも。

isetan.mistore.jp

 

 

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他にも気になるヒトコトがいっぱいありました。一部ご紹介します。

どこか新しい土地に行ったら、まず言葉に出して褒めるのですね。それが作法になっています。これは、場所だけでなく、時間に対しても人間に対しても通用する作法です。

運のよいときには早く着きます。待ち合わせで早く来る人は運のよい人というわけです。

おはようございます、ありがとうございます、を言うこと。そして靴を揃える、ということです。

本物は無害です。本物の文化とは、楽しく、面白く、助け合っていくことに他なりません。 

優れたコンテンツには直感と神性が含まれます。

優れたアート、直感的に面白いと思うものは、裏に知的な裏づけのある真理を含んでいることが多々あります。

 

この本を読んで読みたくなった本をメモメモ。 

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

 

名作……なのは知っているんですが、読んでないんです実は。『モモ』が当時のキヌには複雑で、ぜんぜん読めなかった記憶があって。

でもさ、こう書かれたら読んでみたいよね。

名前をつけることによって自らが世界の創造主になるファンタジー

体験型の立体的な書物

 

これはシシドヒロユキ先生のご紹介本ではないのですが、ふと思い出したので。

ことだま50音「名前」占い

ことだま50音「名前」占い

 

確か1年くらい前に四谷(よく使う)駅近くのコンビニにあったんだよね…もう一回チェックしに行こうかな。