ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

海辺のくま

趣味は絵本を集めること。キヌです。

その割にブログではご紹介できてなかった(だって写真撮るのが地味にめんどくさい…)ので、今週はちょっと意識的にご紹介していきます。

 

本日はこちらの絵本を。

海辺のくま

海辺のくま

 

内容はこんな感じ。

海辺に住むくまは、仲良しのクララといつも一緒でした。でも夜になると父さんが恋しいくまは、ある日父さんを探しに出かけます。探しながらいろいろな生き物と交わす会話にも結末にも、真実の持つ力と優しさがいっぱいです。

 

普段は仲良しの女の子クララと楽しく遊んでいる、くまさん。

f:id:librarian_kinu:20170312083340j:image

けれども、夜になってクララの腕のなかで
眠っていると、くまはきまって
とうさんの夢をみるのでした。
夢をみればこいしくなります。
こいしくなれば、心に穴があいて
すうすうします。
この穴はとうさんにしかうめられない、
と、くまはおもうのでした。

 

まあね、夜起きてるといろいろ考えちゃうわけです。クララは隣にいるけれども、まだ見ぬお父さんが恋しくもなっちゃうわけです。

で、探しに行く、と。

 

くまさんのお父さんを探すときのヒトコトがとても素敵です。

f:id:librarian_kinu:20170312083358j:image

「ぼくのとうさんをみなかった?」
くまは二羽のあひるにききました。
「きみのとうさんってどんなかんじ?」
あひるたちはききかえします。
「ぼくがただぼくでいるだけで、
ぼくのことを愛していてくれる」
「わるいけど」
あひるたちはこたえました。
「そんなに愛してくれるひとには
会ったことがないな」

 

だれかにとって、そんな存在になれているだろうか、と思いながら本を閉じました。

まあ未婚かつ未出産なので、そもそも同じ関係性にいる存在はないんですけどね笑

 

くまさんのお父さん探しがどうなったかは、ぜひ本屋さんでご確認ください。

f:id:librarian_kinu:20170312083424j:image

「だいじなのは、きみがまもられていて、
気にかけられ、
愛されてるっていうことさ」

 

 

読者登録やコメント、いつもありがとうございます♡

 

応援クリック、いつも励まされてます♡

 

 

同じ「うみ」関係の絵本ならこちらもおススメです。

librarian-kinu.hatenablog.com