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ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

なるほどの対話

なるほどの対話 (新潮文庫)

なるほどの対話 (新潮文庫)

 

 

今日はどの本をご紹介しようかなーと読書ノートをぱらぱらめくっていたら、この本のページを見つけました。

まだ書いていなかったので、ご紹介します。 

 

田舎の親戚のうちで飲んでるみたいな写真に惹かれて…笑

内容はこんな感じ。

吉本:「学校は自分をぐしゃぐしゃにした」という印象が強くあります。学校、つらかったですねえ……。
河合:とにかく日本には、おせっかいが多い。それは、〈創造する〉作業にとって、ものすごくマイナスなんですよ。日本はクリエイティビティを表に出すのが、難しい社会です。

──個性的な二人のホンネは、とてつもなく面白く、ふかい。対話の達人と言葉の名手が明かす生きるコツ。

 

子どものときから思っていたのですが、
個人として確立している大人同士の会話って、話題が何であっても面白い んですよね…

対談本はその頃の感覚(ぬすみぎき感♡)が味わえるから好き。

 

好きなヒトコトをずらずらっとご紹介しますね。 

 

ある程度以上、心がきれいだったら、もう学校には行けないですよ。学校は社会ですから。
その土地に住むとか、その土地のものと食べるっていうのは、予想外に怖いことじゃないですか。

本格的に外国にいってくれば少しは日本のことが見えてくるんだから、それだけでも、だいぶ違うんだけど。みんな、いわゆる観光旅行でパッパーと見て帰ってくるだけでしょ。あれは外国へ行ったことになっていない。日本が箱詰めで移動してるだけですよ。

みんな、本当には体験していないから、やたら写真を撮る。写真取らないと証拠が残らないでしょ。だから撮りまわって。 

男女があんまりにも好きになると、一体感への気球がやたらに高まり、何から何まで「ひとつ」でないと収まりがつかなくなります。そして、そのような生き方は一緒に住んでいると長続きしないのです。残念ですが。 

あんまり厳しく言われてたら、だめだったんちゃいますかね。どっかで存在を認められていることが大切なんです。

ぼくがよく言うのは、「うまいこといったやつは、わけわからんのや。失敗したのは、全部わけがわかる」。失敗した事例は、論理的に説明可能なんですよ。本当にうまくいった事例は、論理的に説明できないのではないかと思っているんです。 

いちばん大事なのは、「その人が本当に言いたいことはなんなのか」を知ることなんですよ。

「『死にたい』という言葉でしか、自分の『生きたい』という気持ちを表現できませんでした」

 

吉本ばなな先生

働いたりなんなりして社会のために打ち込んだ以外の時間こそが、その人の魂が本当に遊んだときだから。 

自分で、ああしよう、こうしようと目標を持ってやったら、たいていだめです。きたものになんとなく答えていく、「時が経っていった」という感じの方が、うまくいくような気がします。 

技術は偶然にアクセスする最低限のものなんですよ。それがないと、結局偶然にさえアクセスできないと思います。ある程度のレベルを保っていれば、必ずどこかでフッて行けるんだけど、技術が低いと、そこに気を取られて、理屈っぽくなってしまうというか。

誰のためでもない、自分のために何かひとつだけしてみたくて。

他のことは、たいてい仕事につながっちゃうから、自分だけしか楽しくないことをひとつだけしようと思ったら、案外たいへんでした。

 

わざとランダムに抜き出してみました。

どれかひとつでも気になったあなたには、この本とてもおススメです。 

 

 

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河合隼雄先生の創作に関するヒトコトが、すごく心に残っています。

やっぱり創作する人は寝ないとダメなんでしょうね。

パッと摑もうと思ったら、長く寝てないとダメです。ずっと目が覚めている人で摑める人は少ないですよ。ずっと寝てる人は勘が冴えてくるから。

「自分は普通に生きている」と思っている人たちの圧力はすごいもんですよ。

日本の社会は、個人のクリエイティビティを犠牲にしながら、みんなが安全に暮らしている社会なんです。

 

この本で紹介されていて、読みたくなった本。 

短かい金曜日

短かい金曜日

 
いのちの輝き―フルフォード博士が語る自然治癒力

いのちの輝き―フルフォード博士が語る自然治癒力

 

 

ちなみにこの本はココで買いました。

librarian-kinu.hatenablog.com

 

 

吉本ばなな先生の本は、他にもたくさんご紹介しています。

librarian-kinu.hatenablog.com

librarian-kinu.hatenablog.com

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