ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

天声美語

美しいものに無性に触れたいときがあります。そういうときに読む本です。 

天声美語

天声美語

 

 内容はこんな感じです。

ハードとしてのお金だけでは心はひからびてしまいます。心を豊かにしたいのなら、ソフトのお金、すなわち美意識を蓄えていかなければ-。あなたの心に効果をもたらす読む常備薬。
VOCE』に連載された文章をまとめる。

 

美輪明宏先生の力強い言葉が好きです。

同じ本でも読むときのコンディションによって、受け取れる部分は違うんだけどね。 今日はこんなところがささりました。

私には教祖なぞという粉飾した言葉の肩書きはないのですから。

宗教とは何か。それは、その神様と人間との間に立ちはだかって商売をするということです。こういう考え方も方法もありまっせ。こんなグッズも売ってまっせ、という問屋さんが宗教。宗教は企業なのです。その中には優良企業もあればインチキ企業もある。よく調べないといけません。

戦争というのは軍需産業の連中と政財界の連中が甘い汁を吸えるようになっているから起きるのです。だから、みんなもう戦争がやりたくて仕方ないんです。儲かるんですもの。

 

あとはやっぱり、恋愛部分かな笑

言葉が美しければちゃんとした生活ができるんです。

拝金主義で傲慢で冷血なエゴイスト、それがエリートと称する連中の正体です。

「逃げた男は過去と同じで戻ってこないんだから、未来を見なさい」

ほとんどの男は女の包装、デパートのショーウインドウにひかれて店に入ろうとするんだから、購買意欲をそそるように企業努力をして、見た目を女らしく綺麗に整えることが必要なんです。そうすれば男なんて蟻のようにたかってきます。男に愛されるなんて、本当はすごく簡単なことなのです。

世の中には目に見えるものと見えないものがあって、肉眼で見えないものは粗略に扱われがちだけど、実はそういうものこそが美を形作るのです。

お店だって、自分がそこにいて美しく映るカフェやレストランにしか行かないようにするのです。

「あなたはレディでしょ。レディがそんな泣き方をして、おかしいと思わない?」

育ちがよく、上品で、本当にお洒落な人は、けっして人の服装についてとやかく言いはしません。世の中の人間には、千差万別の育ち、好み、経済事情があるのです。

この本は最初リビングのソファで寝ながら読んでいたのですが、ご紹介した恋愛(というか女性性?)のヒトコトらへんで慌てて居住まいを正しました。

 

生きていれば、背中を丸めたくなる夜だってあるけれど。

そんなときに読んで自分の中を貫く芯を入れ直せる本だと思います。

本でしたら時間も場所も選びません。
いつでもページを開いて、何度でも同じ言葉を噛み締め消化することができる。自由自在に私の言葉をあなたにお届けできるのです。

 

 

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美輪明宏先生の本はこちらも紹介しています。 

librarian-kinu.hatenablog.com