ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

注文の多い注文書

時間があったらゆっくりと読み返したい本があります。それがこの本。 

注文の多い注文書 (単行本)

注文の多い注文書 (単行本)

 

内容はこんな感じ。

「バナナフィッシュの耳石」「貧乏な叔母さん」など5つの小説に登場する品物の探索を、小川洋子クラフト・エヴィング商會に依頼して…。
とっておきの共作。全5編を収録。

 

小川洋子先生もクラフト・エヴィング商會さんも大好きなので、これはもう、夢のコラボレーションですよね。

 

読書ノートもかなり気合が入っていたのですが、読んでから時間が経った今はかすかなきらめきしか残っていません。

神経を静め英気を養うための、渡り鳥の寝床

世界中で最も静かな場所を求め、静けさだけを養分として咲く花なのかもしれません。 

思い付いた時、手をのばせばいつでも好きなだけ、手紙が書ける家なのです。

覚悟していたことと、実際に直面しなければならなかった現実の間には、大きな落差がありました。

 

このへん気になるし。

「よくわからないもの」とか「見えないもの」を探し出すコツって、「見えないもの」を「見えるもの」で包囲してしまうことなんです。

時間をかけることでしか触れられないもの。

 

ひょっとしたら、これからの人生で何度も読み返す本になるかもしれません。

 

 

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この本には読書に関する表現が多くて、そこも好きでした。

一字一字、刺繍の針を刺していくみたいに読んでいったの。

本のタイトルからだけじゃなく、並び方、表紙のくたびれ方、帯のずれ方、あらゆる本たちの表情から伝わってくるのよ。あなたのお祖父さんの姿が。どんな本を読んできたか、それはその人の人生を移す鏡です。

涙に濡れた瞳でも、本は読めます。