ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし 角野栄子の毎日 いろいろ

何回か書いている通り、キヌは魔女が好きです。

キヌの魔女好きを決定付けたのがあの稀代の名作『魔女の宅急便』なんです。 

魔女の宅急便 [DVD]

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アニメもいいけどこっちね。元になった児童書のほう。 

魔女の宅急便 (福音館文庫 物語)

魔女の宅急便 (福音館文庫 物語)

 

オシャレ大好きな現代の魔女♡を生んだ、日本の魔女の本をご紹介します。

内容はこんな感じ。

世界で一番おしゃれな魔女は、82歳の作家でした。

家の壁のほとんどを占めるたくさんの本棚。大好きないちご色の壁。長年の日々の台所仕事で得た、かんたんおいしい十八番のメニュー。カラフルなメガネやキャンディみたいなリング。ビビットなカラーのワンピース。
魔女の宅急便』をはじめ多くの児童文学の名作を生み出してきた、作家角野栄子の美しい暮らしをあますことなく紹介する一冊!
五歳で母をなくし、戦争と終戦も体験。二十四歳でブラジルに移民として渡り、世界中の人々と知り合った。現在八十二歳の角野栄子は言う。「魔法は一つ。すべての人が、必ず持っているのよ」
人生を明るく、色鮮やかにいきていくための『衣』『食』『住』のレシピ集。

 佐倉色先生の本を読んだあとのKADOKAWAの買いづらさったら。買いますけど。

 

丸善日本橋店で面陳してあって、このビビッドな表紙と 

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本がみっしりの裏表紙にひとめぼれして購入したのでした。 

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いまのお家を建てるときに特注したんだそう。素敵。

本棚だけは、なにをさしおいてもたくさん!

鎌倉に家を建てるとき、デザイナーにまずお願いしたのが『できるだけたくさんの本棚を造って欲しい』ということでした。

 

こういったライフスタイルの項目ももちろん素敵なのですが 、この本でいちばんの見所は、魔女の宅急便』のアイデアの元になったイラストが見れるところ です。

 

「昭和二十八年頃、大学一年生だった私は一枚の写真に目が釘付けになりました。『LIFE』というアメリカの雑誌に、『鳥の目で見たニューヨークの街』というモノクロ写真が掲載されていたんです。給水塔や、少し紫がかったようなレンガのビル。空から見る風景は、まるで自分が世界を抱えているような、またそこから物語が隠れているような気がしたんです」

「ほうきに乗った魔女、というと普通だけれど、(当時十二歳の娘が描いた)その絵では、ほうきの柄にはラジオがかかっていて上には黒猫がちょんと乗っていたの。その瞬間、あのニューヨークの写真を思い出し、頭の中に物語がなだれ込んできました。これを書けば、私は鳥の目を持ち、一緒に飛んでいる気持ちになれると思ったんです。 

 

このエピソード自体は角野先生のインタビュー記事で知っていたんですけど、実際の絵を見たことはなかったんですよね。

遠目からちらっとお見せしましょう。

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ほんと上手…正直いって、もっとラクガキみたいなものだと思ってた…

 

魔女の宅急便』以外の作品の誕生秘話も満載なので、ぜひ読んでみてくださいね♡ 

「絵の具を筆にちょんとつけては描き、またつけては描きを繰り返していると、勝手に手が動いてくるの。文章を書くときと同じ。頭の中で思っていることが手の先から動き出すの。絵は誰でも描けるもの。上手に描こうと思うから描けないだけ。恥ずかしいと思う気持ちがブレーキをかけてしまうのね。描きたい気持ちがあればとっても楽しい。

凝った作りのものだと、いいことを書きたくなるでしょう。何をさておいても、構えず自由に書けるものが一番。だからあえて線もマスもなし。白地と決めています。

 

 

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キヌは最近メガネにもハマっているので(ほんと色んなものにハマりたおすな…)表紙で角野栄子先生がかけているメガネ、すっごく気になっていたんです。 

んで、見ていたらありました。

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メガネのページが。

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『今日は何を着ようかな』というときには、まず、その日にかけるメガネを決めてから考える。小さなものだけど、とっても大切な存在なの。

この沢山のメガネ、レンズだけ変えて使い続けているんだそう。

いいなーこういう風に自分のファッションの軸になっていくんだと思うと、集め甲斐がありますよね(収集癖

 

ちなみにどこかで見たなと思ったらリュネット・ジュラさんのメガネでした。

キヌもこの間、デザイナーの友人に薦められて行ってきたのよね。まあや先生のお仕事メガネと同じものを購入するかどうか悩み中です。

librarian-kinu.hatenablog.com

 

これはアクセサリーの項目だったのですが、このヒトコトも印象に残りました。

それにしても、こうして見ると似たようなものが多いわね。でもひとつひとつが思い出。身につけながら、思い出も一緒に歩いているのね。