ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

運命の恋をかなえるスタンダール

twitterには書いたのですが
リアルタイムの読書記録は、読書メーター経由でtwitterに反映しています。

こう書いておいてなんなんだけど、
そもそも水野敬也(みずのけいや)先生の本、まだ1冊も紹介してなかった…

 

というわけで、一発目からキヌいちばんのお気に入りを。

運命の恋をかなえるスタンダール

運命の恋をかなえるスタンダール

 

内容はこんな感じ。

「恋は甘い花のようなものだ。しかしその花を摘むには、恐ろしい断崖絶壁の縁まで行かねばならない」
誰にでも恋愛の奇跡は起こるー
「夢をかなえるゾウ」「スパルタ婚活塾」の著者水野敬也が贈る、愛と笑いの長編恋愛小説。
☆自分を最高に輝かせる『結晶作用』
☆男を虜にする『悪女の振る舞い』
文豪スタンダールの名著「恋愛論」のノウハウを現代に超訳。愛の国フランスの恋愛エッセンスが自然と学べます。

 

そう、水野先生お得意の恋愛本です。

だからキヌが今日ブログに書く内容は、みなさんの今後の恋愛生活を左右すると言っても過言ではないくらい重要なものです。
出された課題(大フォント太字部分)は残さずやるとともに、気になったヒトコトは自分のノートや手帳のいちばん目立つページに書きうつしてから拡大コピーしてトイレの壁に貼ってください。

 

なんてたって、特別講師は 

「偉大なる人物を前にして、恐縮する、あわてふためく、場合によっては失禁する。さあ、遠慮することはない、漏らしたまえ。そう、私こそが、かの偉大なる作家にして、この世界におけるありとあらゆる恋愛を分析した恋愛の達人、マリ・アンリ・ベール。そして、世間の者たちは私をこう呼ぶー」

スタンダールと」

かの、スッタンダール先生ですから。

キヌはものごころついた頃からの読書好きですが、まったく1冊も読んだ記憶のない(おい)くらいの文豪ですよ。
スタンダール先生くらいの格調高い文豪になると、もう著書の束が厚すぎて中々読む気が起きないんですもん…

 

いいか?今から非常に大事なことを言うからノートの全ページに繰り返し書き込むくらい勢いで聞きたまえ。

君がやるべきことはただ一つ!私の偉大な教えに感動し、ひれ伏し、のけぞり、泡を吹き、白目を剥き、ただ白目を剥いたままだとあれだからいったん黒目に戻した上で、教えを忠実に実行することだけだ!

 

さて用意は、いいですか?

 

① 自分の外見で魅力のあるところを100個書き出す

「明日までに、君の外見で魅力のある箇所を『100個』見つけてきなさい」

 

キヌもその場でダダッとやりました。手で書き出すと後で読めなくなりそうだな…と思ったのでエクセルで枠だけ作って、ひたすら打ち込み。 

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もちろんこの課題にもちゃんと理由があります。

恋愛論第十章ーー女は恋人を選ぶにあたって、彼女自信が男を見る気持ち」よりも他の女が彼を見る態度を重んじる。男もまた然り。

私が君に外見の魅力を探させた理由ーそれは、相手に結晶作用を起こさせる上で重要になるのが『自信』だからだ。『自信』とは、自分自身に対して下す『評価』だ。そして他者は、その人が自分にどれだけ自信を持っているかを敏感に感じ取る。だからこそ、自信のある者は周囲からの評価を高めやすいのだ。

誰もが欠点を持っているだろう。しかし、いったんその欠点を棚上げして、長所にだけフォーカスする。そして、その部分を磨き、伸ばし続けることで自信は生まれるのだ。

 

② メイクに関する本や雑誌を十冊読む

これに関しては、気になったメイク本やスタイル本、ファッションエッセイは購入しているのでクリア。 

大量の情報を手にいれることで試してみたい気持ちが高まるし、また、一つの分野に関して十冊程度本を読むと、その中に「これだ」と思える本が見つかるということだ。 

同じ分野の本を何冊か読んでみると、自分に合う著者が見つかる。そうなったら、次はその著者の本をどんどん読んでいくことで、その分野について深く知ることができるのだ。

 

③ ファッション誌のコーディネートを完コピする

服装に関しては自分なりのスタイルもできてきたのでこちらもクリア…なんだけど。こちらに関しては、ファッション誌を買ってみようと思いました。スクラップとかしたら楽しいかもしれないし。

なぜこんな地味な服ばかり揃えているんだ?この服がTPOを満たす場面は『田植え』くらいなものだろう。 

雑誌に掲載されている全身のコーディネートを真似すること。

一般にお洒落じゃない者は、上着、スカート、靴など、自分が良いと思った者を個別に選んでしまう傾向がある。しかしバラバラに買った者を自分で組み合わせるのは非常に難しい。だからまずは、雑誌に載っているコーディネートを、頭から足先まですべて真似ることから始めなさい。ファッションは全体のバランスが肝心なのだ。 

男ウケするもので、かつ自分が可愛いと思うものを選ぶこと。

 

④ 周囲の男性にいたずらをする。

キヌがやったのは、「デートの待ち合わせのとき後ろから近づいて声をかける」でした。 だって他に思いつかなかったんだもん。

悪女だけが持つ武器。それはー『期待と不安を与えるコミュニケーション』だ。

悪女!それは男に対して『この女は手に入りそうだ』という期待と同時に、『嫌、手に入らないかもしれない』という不安もあたえることで、『この女は手に入れる価値がある』と思わせ、虜にしていく存在なのだ。

大事なのはいたずらの内容ではなく、こちらから男にちょっかいを出すことで『もしかして、この子は俺に気があるんじゃないか?』と思わせることなのだ。

 

⑤ 2人ではなく、友達を交えて会う

これはなかなかにハードルが高いのですが、気になっている異性を呼び合ってのダブルだかトリプルデートならいいかもね。

複数人で会えば、相手に結晶作用を起こさせるための『評判』が作りやすい。

相手が連れてくる男を誘惑しないまでも気に入ってもらうことで、『あの子は可愛い』『性格が良い』『雰囲気が良い』などと言わせられれば、鶫に結晶作用を起こさせる強力な味方になる。

 

スッタンダール先生のスパルタ指導、いかがでしたでしょうか?

これはキヌの実感なのですが、モテるのって意外と簡単なんですよ。ツボさえ先に押さえてしまえば。

 

「モテたいけどモテない!!!」って人は、どちらかというと「モテたいけど(周りからどう思われるかわからなくてモテるための行動なんてできないから)モテない!!!」んじゃないかなーと思います。

大事なのは、まず自分ができる範囲の成長を経験してみること。すると成長することが楽しくなって、理想と自分のギャップに悩んで立ち止まることは少なくなる。

 

大丈夫大丈夫。自分のペースで、ゆっくりのんびりでいいんです。

恋愛なんて、言ってしまえば「人生を輝かせる一要素」でしかありません。余分な力を抜いて、まずは自分が心から楽しいと思える範囲で。新しい経験、してみませんか?

 

 

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この本を読んで、
既存のコンテンツを読み込んで再構成すること、わかりやすくかみ砕くことは立派なビジネスになるんだよな 
と再認識しました。

なにも自分でイチからコンテンツをつくることはしなくてもいい。桃尻訳もそうですしおすし。

水野先生ならではのユーモアも随所に光ります。

今の私には心を整理整頓する時間がー心の床を水拭きして、ルンバを走らせる時間が必要なのよ!

  

テーマとはちょっと離れますが、現在いじめで悩んでいる人にもおススメです。

どうしていじめが始まるのか。どうしていじめが続くのか。簡単だ。人は安全地帯から相手を攻撃するのが楽しいからだ。つまり、いじめる側が攻撃を続ける理由はただ一つ。『自分が被害を受けない』という保証があるからだ!

マスコミや世論だってそうだろう!ある特定の人間への攻撃が集中するのは、自分たちが、絶対的に安全な場所にいるからだ!

やりすぎると相手も本気で反撃してくるからな。『包囲した敵軍には必ず逃げ口をあけておき、進退極まった敵をあまり追いつめてはならない』。これは、私が敬愛するナポレオン公が片時も離さず持ち歩いていた『尊師の兵法書』に書いてある言葉だ。