ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

蛇にピアス

本日はこの本をご紹介します。  

蛇にピアス [DVD]

蛇にピアス [DVD]

 

あれ、装丁変わったのかな…?なんて呑気に思っていたらDVDでした。
違う違う、こっちです。 

蛇にピアス (集英社文庫)

蛇にピアス (集英社文庫)

 

あらすじはこんな感じ。

蛇のように舌を二つに割るスプリットタンに魅せられたルイは舌ピアスを入れ身体改造にのめり込む。恋人アマとサディスティックな刺青師シバさんとの間で揺れる心はやがて…。
第27回すばる文学賞、第130回芥川賞W受賞作。

ベリーダンスはその世界観的になのか衣装的に脱ぐから分かるのか、身体改造してる人が割にいます。
って言ってもまあ、うちのクラスだとへそピアスとタトゥーくらいだけどさ。
アメリカントライバルのクラスはすごそうなんとなく。

 

スプリットタンは舌にピアスをあけ、徐々にゲージ(穴の太さ)を大きくしてって最後にぱちん……ってするやつです。
うわ思い出すだけで痛い。そんな身体改造的サムシングだと思ってください。
ググるときは自己責任でよろしく。

 

きっと、私の未来にも、刺青にも、スプリットタンにも、意味なんてない。

どこか諦めたような主人公ルイの、突然湧き上がるマグマのような欲望が印象的でした。

 

それでいてすぐ冷えて固まるのね。
でもなんとなく、この気持ちがわかるの。それがこわい。

欲の多い私はすぐに物を所有したがる。でも所有というのは悲しい。手に入れるという事は、自分の物であることが当たり前になるという事。手に入る前の興奮や欲求はもうそこにはない。欲しくて欲しくて仕方なかった服やバッグも、買ってしまえば自分の物で、すぐにコレクションの一つに成り下がり、二、三度使って終わり、なんて事も珍しくない。 

 

 

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