ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

マンガでよくわかる 教える技術

”自分の仕事をこなる技術”と”人を育てる技術”はまったくの別物。

今のとこそんな機会ないしなーと思って寝かせといた本。
いい本なので今更ですが紹介します。

マンガでよくわかる 教える技術

マンガでよくわかる 教える技術

 

内容はこんな感じ。

ベスト&ロングセラーの定番書『教える技術』が マンガ化!
13万部突破!
マンガ版の採用企業も続出の新・定番書!

本書は、部下や後輩の育成に悩む多くの方々からご支持いただいた『教える技術』(2011年6月刊行)のマンガ版です。
マンガの主人公は、カジュアル衣料品店「ナチュレル」の店舗で働く神吉凛(かみよしりん)さん。

店長として着任して以来、なかなか仕事を覚えない部下たちの存在と店の 売り上げ不振に悩む毎日でしたが、ふとしたきっかけから 「教える技術」を知り、それを店で実践し始めたところ、部下の仕事ぶりや職場の雰囲気に徐々に変化が…。

本書でお伝えする「教える技術」の最大のポイントは、部下の“やる気や根性"ではなく「行動」に着目して、指導や育成を行うということ。
また「いつ・誰が・どこで」行っても効果が上がる科学的な メソッドなので、 教え手(上司)と学び手(部下)がどんな人でも、短時間で戦力に変えることができます。
新人はもちろん、中途社員、アルバイト、外国人スタッフ、 年上の部下への教え方がわかります!

 

簡単にこの内容を説明すると、

教えるときは
望ましい行動を示す&間違った行動を望ましく変更する

そして
その望ましい行動を何回できたか、チェックして評価する
ってことです。

 

物事の成果は、すべてその人の「行動」の積み重ね。

教える
① 望ましい行動をできるようにする
② 間違った行動を正しい行動に変える

 

どこの世界にも、成果を上げているひとはいるわけです。

それならそのひとの行動を観察して「できる要素」をわかりやすく言語化して共有すれば、 誰でもできるようになるんです。

成果を上げている人の行動 ー 部下の行動 = 部下に教えるべき行動

成果を上げている人の行動を細かく観察し、
「成果につながる行動」を見つける。
チェックリストにして共有。
わかりにくければ絵や写真でビジュアル化してもよい。

知識部分は一問一答形式のテスト、
技術はやってもらってチェック。

ちなみに
① 知識…聞かれたら答えられること
② 技術…間違った行動を正しい行動に変えること 

指示は3つまで!
特に重要なもの2〜3個に絞り、
後は全てやらないと決めてしまう(劣後順位) 

教えたら
①復唱させる
②レポートを書かせる
③成功パターン・失敗パターンを考えさせる
※ ①②はチェックリストを活用

 

本には他に、ほめ方や叱り方

仕事ぶり、行動そのものを認めてほめる。

人は何らかの行動によって直後に”望ましい結果”が得られると、
再びおなじ行動を繰り返そうとします。

(続けられるように)「行動」の直後に「望ましい結果」、
すなわち”ごほうび”を与える。

 「その仕事の意義」
「業務が成功したときにどんな素晴らしいことが待っているか」
具体的に話す。

 

行動の強化計測(メジャーメント)

求める結果に直結する行動をピックアップして評価
手帳などに記録 → 報告
・努力の跡がはっきり見えるようにグラフ化
・数値化できないものは五段階評価
・行われた行動の数を測定
評価のさいに比較するのは
”設定した目標と本人の達成度””本人の過去と現在”

「怒る」のは感情に身を任せたもの
「叱る」は相手の行動に改善を求めた行為

中途社員のひとに対する教え方も書いてあります。

中途社員
①知っていること/知らないことできること/できないことを割りだす
②やらなくてもいいこと、劣後順位を決める
③相談相手としてさまざまな場面で意見を求める
プライベートの話をして信頼関係を築くこと

 

個人的にはこのへん忘れそうなので

上司と部下は、
それぞれの長所を活かしたポジションであって立場は同等。

部下の話を聞くときには、徹底的に聞き役に徹しましょう。

 誰かに教えることになったら、もう一度読み直したいと思っています。

 

 

 

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石田淳先生の本はこちらも紹介しています。

librarian-kinu.hatenablog.com

 

教える、というか指示する上でハッとしたのは、西野亮廣先生のこのヒトコト。

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

 

指示は出さなければいけないのだ。しかし、指示を出してしまうと、それ以上がないというジレンマ。この問題をクリアするには、「指示を出さずに指示する方法」しかない。

会場の雰囲気を描いた簡単なイラスト1枚と、僕の好きなアイリッシュの曲を3〜4曲。それをスタッフ全員に聴いてもらって、「この曲に合う世界を作ってください」と伝えただけ。

皆、自分達で考えて出した答えであり、自分達の作品なので、モチベーションがとにかく高い。

自分の世界を表現してくれるチームの力を最大化する時に必要なのは。”スタッフそれぞれの作品にしてあげる”ということ。

ゴールを共有するってアメリカ系のビジネス本にあるけど、完成イメージを触れるくらいまで明確に共有するのって大事なのかも。
じゃないとバラバラになっちゃうもんね。