ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

人生のこつあれこれ2013

整理すれば整理するほど、ばなな先生の本に遭遇します…
当時のキヌの、偏執的なまでの愛を感じます笑

人生のこつあれこれ2013 (新潮文庫)

人生のこつあれこれ2013 (新潮文庫)

 

内容はこんな感じ。

野心家、秘密主義者、お金のたくらみの持ち主……。
人の心は私の目には、こう映っている。
降ってわいた引っ越し騒動、人生の地獄だったさんざんな日々、そしてダライラマ法王の温かく柔らかな手。たくさんの出来事を経験してわかった、あなたがあなたらしく生きていける「こつ」とは。
日々に追われて疲れたあなたにさし出す言葉の道しるべ。
ミニエッセイbanakobanashiも付いてます!

 

今回も、めもをする手が止まりませんでした。
普段の日記でこんなに美しい文章が紡げるってほんとうにすごい。

物語の発する本音の声はとても小さいから、よく聞かないと、他の音にまぎれてしまう。

文章は残るし大勢の目に入るけれど、お弁当は消えものじゃないか、
そういう考えは貧しいと思う。
心が燃える瞬間、それはどんなものでも等しく宇宙に刻まれるのだ。 

だれにもわかってもらえなくても、自分が自分をわかってる。
だからいい。
そんな気持ちの中にこそ、神性が住んでるのかも。

 

キヌの印象に残ったのは、ここと

明日のことなんて思いわずらわない方がいい、なるようになるからだ。
なるようにしかならない。
そんなひまがあったら、今目の前の、楽しいことをばりばりやったほうがいいい。

その途中でなにかがあって死ぬかもしれない。
しかし、自分でないよりはなんでもましなのだ。

未来?金?子供の将来?
そんなことなんでもいいや。
そのときの自分がなんとかやると、そう思った。
それが人生だ。決めるのはいつも自分。
よく知らない占い師にあずけてはいけない、いちばん大事なものを。

 

ここと
今目の前にあることに集中するって意味では一個前のに似ていますね。

 一瞬一瞬を味わおうとすることは、しがみつくってことで、
よく桜井会長がおっしゃっているように、しがみついちゃだめなんだ、と
ほんとうに今ならわかる気がする。

力を抜いてふんわりしているからこそ、
いろんなもの(運とか奇跡とか)が入ってくることができるんだ、
と思う。

一瞬と一瞬の間には、異様に大きな隙間がある。
力を抜いているとそれがたまに見えることがある。

 

ここです。

好きこそねたみの始まり。
好きをなにに育てるかが、その人間の甲斐性。

ねたみが入ると思考がずれて、真実から遠のいてしまいそうだから。

興味がないです、を貫いてねばってやるべきことをやっていたら、
いつしか雑音は、どんなに大きくても聞こえなくなる。

ひまだから聞いてしまうのであって、忙しければそれどころではない。
人間にはいろいろな制限があるけれど、そのくらいの自由はあると思う。

 

なんだろ、とかく自分に集中したい気分なのかしら。

 

当たり前だと思っていても、気づくと「誰かが期待している自分の一面」だけ、生きていたりするからなあ。
敷かれたレールの上を延々歩いていくわけだから楽は楽なんだけど、きっと後にはなにも残らない気がするんだそういうの。

 

 

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ちなみにこちらの前年度の日記をまとめた本も紹介しています。

librarian-kinu.hatenablog.com

ばなな先生がダライラマ法王に会ったときに出た本はこちら。 

librarian-kinu.hatenablog.com

今日紹介した本の内容もちょっとリンクしています。

意地悪をするためだけに行動している、そしてその意地悪を正義の名のもとに行っているということがなんてケチくさいんだろうと思った。

あの人だって、小さい権力を持たなかったら、あそこまで意地悪にならなかったのではないかな、と思う。
ルールって、堂々と正しいとされることって、ほんとうに恐ろしい。