ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、28歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

株式会社ネバーラ北関東支社

そういえばこの本も紹介してなかったですね。 

株式会社ネバーラ北関東支社 (幻冬舎文庫)

株式会社ネバーラ北関東支社 (幻冬舎文庫)

 

あらすじはこんな感じ。

戦場のような職場での仕事と恋に疲れた弥生が、転職先に選んだ会社は、田舎の納豆メーカー。
東京にない、ゆるい生活が始まった。
が、ある日、会社が乗っ取られるとの噂が!凍っていた弥生の心に火をつけたのは、同僚の沢森君の「戦うのが怖いだけ」という言葉だった。
実は納豆嫌いの弥生に、何ができる?
書き下ろし短編「はるのうららの」も収録。

 

なんだか、今のほうがわかるよこの気持ち。

もちろん、ここに根づくつもりなんてない。でも他に行く場所があるわけでもない。そうなると、なるべくあたりさわりなくつつがなく日々の生活を営んでいくことが、わたしの目下の最重要課題なのだ。

正直に言うと特にわかりたいとも思えないのだが、そんなやる気のなさはそっとしておくに越したことはない。

考えたことをそのままストレートに口にするには、わたしは少しだけ歳をとりすぎている。

なんだか、今のほうが刺さるよこのヒトコト。

本気出して失敗したらかっこ悪いと思っているんでしょう?
負けるのが恥ずかしいから、最初からがんばろうとしないんでしょう?

 

こうやって、読んだときの気持ちやコンディションによって何通りでも楽しめるのが、本のいいところですね。 

 

 

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書き下ろし短編のこのヒトコトを読んで

菅野をみていてつらいのは、たぶん、絶望してしまうから。
あたしはなにも持っていないと、思い知らされるから。東京にいくために必要な、理由も、熱意も、なにもかも。

この本を思い出しました。

librarian-kinu.hatenablog.com

東京に来るのって、そんなに思い覚悟が必要なのね…