ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

チエちゃんと私

ときめきとひらめきにはあらがわない。

この本の中のこのヒトコトが、妙に胸に残っています。

チエちゃんと私 (文春文庫)

チエちゃんと私 (文春文庫)

 

あらすじはこんな感じ。

突然おとずれた中年のいとことの同居生活。
その奇妙な暮らしの中で見つけたものは?
人生のときめきを紡ぎ出すための「再生」の物語。

吉本ばなな先生の本を読んでいると、「愛」の本質がつかめそうな気がしています。そのうちいつか。 

人は人を、ただ目の前に確かにいるときに愛するしかできない。 

お茶を飲むってなんだろう、いっしょにごはんを食べるってなんだろう。それは明日にはなくなってしまうささやかなことを積み重ねるということだ。

私を思って、私に対して向けられたごほうびみたいな他人たちの感情。それは、誰にも分けてあげられない、私だけのキャンディなのだ。

この本を読んでいるときは
全てのものが変わっていくのに、変わらないことを約束させられているものが「愛」なんだな…
というようなことを思った記憶。
ちゃんとそのときに記憶しておかないとこうやっていつのまにか曖昧になる笑

自然以外も全てのことがほんとうはそういうふうに毎回少しずつ違っているのに、広すぎてこわいから、人間はいつでも固定させて、安心しようとするの。知っていることの中に。

そうか、また新しいことがたくさん始まるのだな。ものごとは同じように見えて、実はどんどん変わっていっているのだな。微妙に昨日と同じに見えることが混じっているから、気づかないだけなんだ、と私は思った。

時間が経ってもそのままのものなんてないんだから、「今自分がいるここ」を大事にしたいなと思います。

私は燃えるような謎でできている。
宇宙の謎よりももっと大きな謎を秘めている。

 

 

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最近立て続けにビジネス書を読んでいたのですが、このヒトコトほど的を射たコトバもなかったなと思います。
本筋とはあまり関係がないのでこちらでご紹介しておきますね。

世の中に出るということはどういうことかというと、自分のことをどうでもいいと思っている人たちにも会うということだ。