ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

だれもの人生の中でとても大切な1年

昨日は3月11日でしたね。

キヌは2012年に今の会社に入りました。
そういうと、震災のときに何をしていたか、かならず聞かれるんですよ。

当日は◯キプルーンの面接会場にいた んですよ。
キヌです。
あの悪趣味な金色ピラミッドの中で死ななくて良かった…(・∀・`。)。oо○
ほんと、あのとき、採用担当のオッサンが放った「やあ、これで我が社の面接はみなさんにとって忘れられないものとなりましたね」っていうセリフ、違う意味で今でも忘れてないからなバカヤロウ。

日本に激震が走った2011年。
日本の誇る作家、吉本ばなな先生がそのときリアルタイムで何を考えていたかが知れるのがこの本です。

だれもの人生の中でとても大切な1年―yoshimotobanana.com2011 (新潮文庫)

だれもの人生の中でとても大切な1年―yoshimotobanana.com2011 (新潮文庫)

 

内容はこんな感じ。

「十年間は続けようと思って日記をはじめ、ここで終わります」。
世の中が一瞬で変わった震災と原発事故後の不安な日々。こんなときこそ、今このときがある幸せの大きさを感じる。
だれもの人生の中でとても大切だったこの二〇一一年と、日々の思いを読者とつないで重ねた十年間に心からの感謝をこめて。
公式HP「yoshimotobanana.com」の日記シリーズ、感動の最終回!

詳しくは実際に読んでいただきたいのですが「精神的に不安定になったときの姿勢の保ち方」みたいなものをこの本から学んだ気がします。 

親になるって、自分の姿勢を正すことだ。

ほめたいことしかない人たちといられる幸せよ。

きれいなもの、好きな番組、面白いもの、音楽、好きな人たちの声、そんなものに触れないとおかしくなってしまう。逃避じゃなくて、不謹慎でもない。植物に水をやるように、心や神経も栄養が欲しいんだ。

やっぱり少し不安定になっているから、好きな人に会うのがいちばんのくすりだ。

マイナスを数えるくせがつくと、インフルエンザの人だけが入院している病棟に湿った服を着て入って行って、深呼吸するくらいに確実に体を壊すということを、わりと多くの人が見えないからって知らないふりをしている。

あのとき以上に「正体のよくわからない不安」に苛まれることは、この先の人生でないと信じたいけど。
何かあったとき誰かの助けになれるように、しっかりと記憶しておきたいと思います。

 

 

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本筋と関係なく記憶に残ったのはこのヒトコト。ちょっと笑ってしまった。

ガラスの腰