ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

【映画】アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

最近空いた時間ができると、映画館のサイトをチェックしている自分がいます。
時計が読めないのでスケジュール管理が超大変。
いやほんと、時間かぶってるの買ったことあるから…
MAJIDE笑い事じゃないから…

本日はこちらの映画をご紹介します。

f:id:librarian_kinu:20180520131818j:image

内容はこんな感じ。

アメリカ人のフィギュアスケート女子選手として初めてトリプルアクセルに成功し、1992年アルベールビル、94年リレハンメルと2度の冬季五輪にも出場したトーニャ・ハーディングのスキャンダラスな半生を、「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役で一躍世界的にブレイクしたマーゴット・ロビー主演で描いたドラマ。
貧しい家庭で厳しく育てられたトーニャは、努力と才能でフィギュアスケーターとして全米のトップ選手への上り詰めていく。
92年アルベールビル五輪に続き、94年のリレハンメル五輪にも出場するが、92年に元夫のジェフ・ギルーリーが、トーニャのライバル選手を襲撃して負傷させた「ナンシー・ケリガン襲撃事件」を引き起こしたことから、トーニャのスケーター人生の転落は始まっていた。
プロデューサーも兼ねてトーニャ役で主演したロビーは、スケートシーンにも挑戦。
母親役のアリソン・ジャネイが第90回アカデミー賞助演女優賞を受賞した。
元夫のジェフ・ギルーリー役は「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタン
監督は「ラースと、その彼女」「ミリオンダラー・アーム」のクレイグ・ギレスピー

この映画はtwitterで見てなんとなく気になって。
予告編さえチェックせずに行ったのですが、実話なんですね。
世界で初めてトリプルアクセルを成功させた女性フィギュアスケーターの栄光と挫折を描いた物語 です。
みんなが言いたいことはよくわかる。
キヌの性格が悪いのもあるんだけどね。
でも、観てから言って?
1行で済ませようとすればこうなるの(-""-;)

 

貧しい家庭に生まれたトーニャは、わずか3歳でスケートの才能を発揮し
母親の経済&精神的支援のもと、厳しい練習を積んだ。

…って言われていたハズなんですよ。
オリンピックでメダルを獲れていたら。
獲れていたらね。

この映画はそういう、アメリカンドリーム全開成功譚ではないんです。
ディズニーや青春映画ではないんです。
強いて表現するならこうかな。
貧しい家庭に生まれ、
幼い頃から暴力と罵倒と偏見の中で生きてきたトーニャは、
才能を発揮したスケートの練習「だけ」を鬼のように続けた

のだが…
です。

遊ぶことはほとんどなかった

私は15歳で1日8時間練習してた

そして血の滲むような(なんだったらちょっと『巨人の星的』なスポーツ科学とは無縁そうな)努力の結果、アメリカ女性初のトリプルアクセルを成功させます。 

 無理と言ったやつみんなに
「見たか」と言ってやりたい気分だった

そして、元夫とそのしょうもない友達がそれをぶち壊すっていうね。 

 

この映画を観た直後の感想は、
自尊心の高いバカに関わるとロクなことがない
全力で余計なことしかしない
だったのですが。
このブログを書くにあたってメモを見返していたら、
世間の目を気にするとロクなことがない
なのかも。
トリプルアクセルが飛べるようになったのに点数が伸びないトーニャが、審査員に詰め寄ったときに言われたセリフがこれなんですけど。

オフレコで言うが、君は私たちのイメージと違うんだ
国の代表だぞ
完璧なアメリカの家族を見せてほしいのに…
君はいつもそれに抗う

スケート関係ないじゃん。
ときに私たちは、評価に理由をつけたがります。
「辛い環境でも頑張っているから」
「みんなと仲良くしてるから」
「性格がいいから」
そんな、才能や実力とは全く関係ない理由。
人はこれをイメージとかなんとかいうわけですが。

アメリカには愛する「家族」と憎い「敵」が必要なのよ
そして、簡単に「敵」をつくる

そのぐらぐらした理由をベースに人を評価し、ときに断罪してしまう。 

みんなから愛されたわ
一瞬だけね

真実なんかないわ
ぜんぶ嘘っぱちよ

キヌにも身に覚えがあるので、血の混じったツバを吐きかけられた気分がしました。
なにが真実かはどうでもいいんです。
なにが真実かわからないから、今の「自分」だけを見つめて生きる。
「世間」じゃなくてね。

…そんなことを思いました。

 

 

読者登録やコメント、いつもありがとうございます♡

 

応援クリック、いつも励まされてます♡

 

 

ネタバレ満載の感想は欄外に。

・「その女は敵だ、仲良くするんじゃないよ!」
・「アルバム用の写真を撮ったんだけど
 ママに言われて赤い衣装を着て行ったわ
 せっかく写真を撮るなら、スケートの大会にも使えるようにって
 すっごく恥ずかしかった」
・毛皮のコートがいる理由は私にもわからん
・それでウサギ撃ってたのか笑
・「問題は私にあるのだ」と
・ピンクのトレーナーに
 カラフルボーダーのタンクトップ
・タバコの火を食事で消すとか
・カトラリーって武器になるのね
・ママのメガネ可愛い
・衣装手作りか、大変だな…
・「やっと他の子と同じようにスケートだけに専念できる」
・ママ、野次入れるためだけにサクラ雇ってたのか…
・警察も大変だな
・「私が子供だったときは愛してくれてた?少しでも」
・「76年製の車に乗ってるみんなの嫌われ者の童貞」
 なんてパワーワード、でも乗ってる車なんてどうでもよくない?
・「通話記録に送金記録、彼らは足跡を残しまくってた」
・バカに関わるとロクなことないな、余計なことしかしないもんな
・「スケートをなくした私にあまり選択肢はなかった
 ボクサーになったわ
 暴力は昔から日常的だったしね」
・これ見よがしにリングに血を吐くシーンが印象的
・元夫のジェフは車の営業、三番目の妻と暮らしている
・トーニャはその後、造園業などで生計を立て、現在は7歳の息子がいる 

ママ(アリソン・ジャネイ)のキャラがもう強烈です。

私は女っぽくなくて、ジェフが初めてのデートだった
ママも付いてきた

もうヤったの?

眼鏡が素敵なんですけど、情報がないんだよなー
藤裕美先生に観て解説してもらいたい。

twitter.com

英語熱が高いときだけの英語メモ。 

totally true interview

She is always handful.
あの子は手がかかる子で

OK, I smoke quietly.
こっそり吸うことにする

Entirely different person
他の人格 

After the triple, everything change.
トリプルアクセル以降、全てが変わった 

I was being polite.
気をつかったの

No savings.
貯金なんてないわ

Spilit milk, honey.
今さらだね 

Skating is my hole (facking) life.
スケートは私の(クソみたいな)人生の全てなの 

ターニャの幼少期役、めっちゃ可愛いと思ってたら「gifted」の子だった。

librarian-kinu.hatenablog.com