ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

【映画】ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス

小6まで習っていたのにバイエルが終わらなかった
人間なので、楽器ができる人を心底尊敬しています。
そもそも両手で全く違う動きをするってなんだよ。どうやったらできるんだ。
この映画は音楽好きに連れられて観に行きました。

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や、ビジュアルはかっこいいと思ってたんですよ。
でも前述の通りの音楽音痴なので。
すごさが理解できなんじゃないかなって思ってたんです。
そんな人間だからこそ、断言します。
すごさって言葉を超えるんだ。
理解するとかじゃなくて、肌で感じ取れるんだ って。
ていうかよく考えたら、そういう人たちに説明するためのドキュメンタリーですよね。

あらすじはこんな感じです。

日本でも大ヒットを記録した1999年製作の音楽ドキュメンタリー「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」から18年を経て、現メンバーによる最後のツアーを追ったドキュメンタリー。
アメリカの偉大なギタリスト、ライ・クーダーキューバでセッションした地元の老ミュージシャンたちに声をかけて結成されたビッグバンド「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。
97年にリリースされたアルバムは世界的に大きな注目を集め、グラミー賞を受賞した。
本作では、グループによるステージでの活動に終止符を打つと決めた彼らの「アディオス(さよなら)」世界ツアーを追うとともに、彼らのプロとしてのキャリアの浮き沈みやこれまで歩んできた旅路、さらにメンバーの死にも迫る。
前作で監督を務めたビム・ベンダースが製作総指揮、「ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡」のルーシー・ウォーカーが監督を務めた。

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キューバに実在した黒人専用クラブ 「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。

音楽はあふれていたが、クラブは分かれていた
白人専用と黒人用と

黒人労働者の憩いの場所だった
ここで人々は躍り、人生を謳歌した

ラムを氷なしで飲み
人々は朝まで浮かれ騒いだ

今から70年くらい前。
政情が不安定だったキューバ
その混乱の中で意外にも、独自の音楽がひっそりと発展していった。 

政情は最悪だったが音楽家たちの活躍の場は増えた
バティスタや米国マフィアがクラブやカジノを作ったからだ

海外に知られることはなかったけれど。

キューバ音楽は長いことアフリカ音楽の中で重要な存在だった
しかしアメリカとの国交断絶で世界に知られる道も絶たれた

 

 

とても貧しくて

彼はとても貧しい家に育ったの
歌の才能に見合ったチャンスにも恵まれなかった
大勢いるわ

人を踏み台にしてのしあがるような性格じゃないの
ただ辛抱強く順番を待った

物資(楽器)もなく 

私のピアノはシロアリにやられてしまって
しまいには破壊された

差別もされている中で

私の夢はバレリーナ
毎年バレエ団の入団試験を受けたの
踊りは一番上手なのに決して合格することはなかった
バレエは白人しか踊れないなんて知らなかったの
歌は誰でも歌えたから

何度も挫けそうになりながら。

誰にも教わってない
私は心から湧き出るものを歌ってるんだ
ー 彼は生活のために靴磨きをしてた
私は恨みでいっぱいで、歌が嫌いになっていた
歌に幻滅していた

それでも、心が躍ることをやめなかった人たちの物語です。
成功ってただの結果なんだってこういう映画を観るたび思う。

アルバムは世界で50万枚を売り上げ
グラミー賞を受賞
カーネギーホールで演奏
ホワイトハウスに招聘

 

心を躍ることをやり続けた、大人気ないオトナたちの姿。
ぜひぜひ観に行ってみてください。 

まるで映画か夢のようだ、この歳で有名になるなんて

私は生まれたときからイブラヒムフィエールだ
60年間歌ってきた
その間ずっと同じ人間だった
いや同じじゃない、声は昔のほうがいい
声も衰えたし
足腰も衰えた
なぜ今

 

遅咲きだが人生の花は咲いた
確かに咲いたよ

 

 

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このバンド…どのメンバーもかっこいいんですよ。
一緒に観た人とも盛り上がったのですが、このように老いたいものですね。
なんなら老いる前にこうなりたいですけど。
せっかくだから、たくさん遊びたいし笑

この曲は7歳の頃から40年も歌ってきた
俺は90年だ
他の老人を探せギターが上手く弾ける老人をな

ー 引退は?
考えないね
最後の音は墓の中で弾くよ

ネタバレ含む感想はここに置いておきます。

・ピンクと紫の空!空広い!
・今はスポーツジムなんだ…
・「先住民タイノ族は音楽による儀式を行なっていた」
 「スペイン人が入ってきて、先住民はほぼ全滅した」 
・「目下の悩み事は、屋根の雨漏りだ」
・猫w
・「キューバは40年代までコンガが禁止されてた」
 「権力者が奴隷が演奏してたのを思い出すから」
・けだるい
・「彼の第一声を聞いたときショックだった、美しすぎて」
・「幸せな暮らしだったの
 食べものがなくて砂糖水だけのときもあったし
 お金はなかったけど
 家族の愛で億万長者よ」
・「スーツを作りたいんだ、真っ赤なやつ」
 「人を惹きつけなきゃならないんだ」
・「イブラヒムは即興がうまい、
 その日クラブで起きていることをさっと掴んで歌う」
・「俺も歳なんだ」
・「母の形見だ、私の全て」
・「音楽がなければ私はいない」
・美しい色の眼鏡フレーム
・「仕方ないわ、人は人を支配できないんだから」
・聖ラサロ
・「老人たちも喜んでいた
 また音楽に戻れて
 自分たちも、役に立つと感じて」
・「アメリカから次はカーネギーでと依頼がきた
 当時キューバ人の招聘はとても難しかった」
・「キューバは小さな国だ、何もない
 資源も何も
 だけど音楽がある」
・「優雅で愛想のいいネコ♬」
・「2度目のチャンスで髪は彼にほほえんだ」
・「グラミー賞授賞式へのビザ却下」
・わー海すごい紺色
・「音楽は真実の世界に近いんだ」
・黄色のターバンでリボン
・「何かを思い出すとき、必ず霊がそこにいる」
・ステップ踏んでる
・「聖ラサロはこの成功を2000年までおあずけに」
・「普通は15歳や20歳で有名になるものだ」
・「彼はあの舞台に全てを尽くした
 あのとき彼の病状は悪化していた
 スタッフが2曲ごとに酸素吸入器を」 
・「私の血には生まれつき音楽が流れてる」
・バンド付きの医師
・血圧測ってる
・明るいブルーのスーツに黒のシャツ
・もうiPhoneで撮ってる人いる
・「私の大切な家族よ」
・フェイスラインに練りチーク?
・「人は誰かの命は奪える、でも歌は奪えない」
・「最期まで歌っていたいわ、最期までよ」