ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

【映画】バトル・オブ・ザ・セクシーズ

なぜかこの映画をご紹介するのを忘れていました。
すっごくいい映画だったので今セラながらご紹介させてください。

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あらすじはこんな感じ。

ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンが実在のテニスの女王を演じ、1970年代に全世界がその行方を見守った世紀のテニスマッチ「Battle of the Sexes(性差を超えた戦い)」を映画化。
73年、女子テニスの世界チャンピオンであるビリー・ジーン・キングは、女子の優勝賞金が男子の8分の1であるなど男女格差の激しいテニス界の現状に異議を唱え、仲間とともにテニス協会を脱退して「女子テニス協会」を立ち上げる。
そんな彼女に、元男子世界チャンピオンのボビー・リッグスが男性優位主義の代表として挑戦状を叩きつける。
ギャンブル癖のせいで妻から別れを告げられたボビーは、この試合に人生の一発逆転をかけていた。
一度は挑戦を拒否したビリー・ジーンだったが、ある理由から試合に臨むことを決意する。
ビリー・ジーン役をストーン、ボビー役を「フォックスキャッチャー」のスティーブ・カレルが演じた。監督は「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリス。「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイルが製作、サイモン・ビューフォイが脚本。

時代は1973年。
主人公は当時の女子テニス世界チャンピオン、ビリー・ジーン。
当時のテニス界は、とにかく男女格差が激しかった。

血祭りにあげる前に確認したいんだけど
男の(優勝)賞金は1億6千万、女の賞金は2千万?

ビリー・ジーンはそんな現状に異議を唱え、所属していたテニス協会を脱退。

試合をボイコットするわ
新しいトーナメントを立ち上げる

ビリー・ジーン、君は重要な間違いを犯している
グランドスラムで戦えなくなるぞ
ウィンブルドンもだ
― 最高の女性選手(自分たちのこと)抜きの試合って意味ある?

仲間とともに「女子テニス協会」を立ち上げます。
「お金で動いたんじゃないわよ?」と契約金の1ドルを見せびらかすの図。

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活動資金は少ないけれど

なんでも自分たちでやる
コートに人工芝を引く合間に練習
そしてチケットを売る

レストランもスパもプールもないわよ
チケットだけは大量にあるから交差点で売って

志を同じくする仲間と新しいアイデアがある!
男性優位の世界を形成する一因でもあったファンが高齢男性である(日本でいう相撲みたいなイメージだったんだろうか)こと、もっと言えば「古くさい」というイメージを一新するために彼女たちが考えたのは、
ショーとして女性が観ても楽しいものにする ということ。
そう、視覚的に美しいものにしたのです。

 

専属のヘアメイクを雇い
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専属デザイナーにそれぞれの選手にあったウエアを作らせます。

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デザイナーを頼んだわ!
それぞれ似合うデザインで勝負してね! 

それぞれの努力の甲斐あって徐々に成功し始めた彼女たち。

夫は邪魔になるからツアーに同行しない
試合に100%集中したい

そんな彼女たちに、挑戦状をたたきつけた男がいた。
筋金入りの男性主義者である元男子世界チャンピオン、ボビー・リッグス。
妻から離婚されかかっていたボビーはこの試合に起死回生をかけていた。
一度は挑戦を拒否したビリー・ジーンだったが、ある理由から試合に臨むことを決意。

女子はテニスができても重圧には耐えられない

これで男子と同じ賞金を求める動きもやむでしょう
この通り女子と男子の差は存在する
政治でもスポーツでも頂点は男性です

 

世紀のテニスマッチ「Battle of the Sexes(性差を超えた戦い)」が幕を開ける。


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今の現実が気にくわないのなら行動して。
そうすれば、いつだって変えることができるから
というのがこの映画のメッセージだった気がしています。
あと超個人的には祖母の口癖だった「なにしてもいいけど一番になれ、そうでないと巻き込まれて終わる」は、正にこういうことだったんじゃないかと思いました。
行動しないと(力を持たない)と現実は変えられないっていう。
今更だけど有難うおばあちゃん。
今の現実に閉塞感を感じている方はぜひ観てみてくださいね。

 

 

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やっぱりビリー・ジーンがカッコいいからかな。

世間はすべてを許すわけじゃない、気をつけて

っていうのにこう返せる人、いないよね。
力の使い方が素敵。

ふざけんな、世界一になってやる
そうすれば世界を変えられる
世界に私の声を届けられる

「1人の行動で時代は変えられる」というひとすじの希望のような映画でした。

準備はできているはずだ
時代は変えられる
今、君が変えたように
いつの日か僕たちはありのままでいられる
自由にひとを愛せる

もちろんビリー・ジーン以外のキャラもとっても素敵です。

君はいい子だし
― バカにしないで
僕は夫だし、君は一時の相手
僕らは気晴らしだ
彼女の本命はテニスだ
邪魔になれば捨てられる

私、結婚してるのよ
― 構わないわ、私も一応、彼がいる 

私の気持ちがどうであろうと行動に移せない 

あなたといると自分がわからない
― あなたが嫌がることはしないわ
  友達でどう?
  親友がいい

主義主張を抜きにして考えると、ボビーも好きだし。
なんてったってギャンブルを止めないところが好き。

Bobby never gave up gambling.
ボビーはギャンブルをやめなかった

ギャンブルが悪いんじゃない
負けるのが悪いんだ
大好きなものなぜやめる必要がある?

確かに、好きなものをやめる必要ないんですよね。
だって好きなんだもん。
それを依存者の会で言っちゃうところがまたイイ感じに空気読まないよね笑

 

ネタバレ含む感想は下記で。

・ああ、テニスボールだこの点々
・1972年かー
・赤と青の組み合わせ
・のびたのママに見える
・「ここは立ち入り禁止だ」
 「女だから?それともユダヤだから?」
・「血祭りにあげる前に確認したいんだけど」
・「男の賞金は1億6千万、女の賞金は2千万」
・「父もあなたを頼りにしてるわ」
 「デスクの上のホチキスみたいにかい?」
 毎日つまらない、という皮肉がデスクのホチキスw
・「記者会見で顔をさらすまであと30分よ」
・「来月よ、チケットが大量にあるから皆で来て」
・「デザイナーを頼んだわ!
 それぞれ似合うデザインで勝負してね!」
 カラフルなテニスウェアって普通じゃないのか
・「古くさい金持ちのためのスポーツを皆で楽しむものに」
・「聞いていい?」
 「答えるかわからないけど」
・赤と青のライト素敵
・「私、結婚してるわ」
 「構わないわ、私も一応彼がいる」
・「気持ち良さそう、あなたと一緒なら」
・奥さんに追い出されてるw
・「テニス選手で女だってだけ」
・息子が冷静
・ダニエル可愛い
・「世界はすべてを許すわけじゃない、気をつけて」
・「ボビーって何から何までいけ好かないわね」
・「女子はテニスができても重圧には耐えられない」
・「これで男子と同じ賞金を求める動きもやむでしょう
 この通り女子と男子の差は存在する
 政治でもスポーツでも頂点は男性です」
・女性のトップが55歳を倒せないなんて
・「ひとつだけ言える、この試合で勝つのは絶対に君だ」
・「あなたがいると場が盛り上がる
 私も楽しんでいた頃が懐かしい
 でも私には夫が必要なの
 それはあなたじゃない」
・29歳 vs 55歳
・「私だって女は好きだ、ただし台所と寝室に限る」
・「女をコートに入れるのはいい、でなきゃ球拾いがいない」
・「1日に400粒」
 「中身は?」
 「特製です」
・「言っとくけど、負けたら絶対許さない」
・「女が権利を主張すると、それがわずかな権利でもあなたは許さない」
・「女が上とは言ってない、私は敬ってほしいだけ」
・薬屋同伴
・他人のために戦わねばならなかった
 女性全員のために勝たねばならなかった
・泣いてるところは見られたくないって感じだったのか

セリフも素敵です。
強気なキャラが好きみたい。

前の男なんてセックスも車の修理も同じやり方よ
― 車もイカせられない

あなたを世話してきたのは女の私よ
『男性至上主義のブタ』なんてよく言えるわね

大口を叩くほど、負けたときが悲惨よ

花はロージーにあげたわ
― ゴミ箱に捨てた

英語熱が高いときだけの英語メモ。 

I’ll make you whole new person.
別人にしてあげるわ

Drumroll, please!
ドラムロール!

How do you get my number?
なんで私の番号知ってるの?

That’s why I’m here.
私の出番よ

I missed you.
I know.
寂しかったわ
― 知ってる