ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

好きな服だけ着ればいい

本日はこちらの本をご紹介します。 

好きな服だけ着ればいい

好きな服だけ着ればいい

 

最近、雑誌の煽りに耐性がなくなってきて。
「これで絶対男ウケ♡」や「ファッショニスタのマイルール♡」的なやつ。
そんなのやりたいやつだけで勝手にやってくれよ…
金出すのも実際着るのも自分なんだから…
好きなもの着るだけでいいじゃん…
って思っていたところだったので飛びつきました。
表紙もなかなか好みの感じ。
キヌは遠くからでも認識できるような押し出し系の色や柄が好きです。 

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帯はちょっとダサい気がしますが、帯文は好き。

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内容は帯文まんまですがこんな感じ。

誰かに気に入られようとして服を着るのは、絶対に人生を幸せにしない。
笑われてもいいから、着よう。
NYのカリスマデザイナーが教える、自分のおしゃれ(スタイル)を確立する方法。

 

最初に言っておきます。
この本はひとの印象を気にせず服を選ぼうって本ではありません。
ここ本を読むまで誤解していたところ。
なんせ2ページくらいサクッと読んで即レジに持ってったもんだから。
だって、気になった本は家でゆっくり読みたくない?
著者の基本的なスタイルは「日々の主体的な選択が運命を決める」です。
主体的に選択する一環として、自分の服を選ぼうぜ
その結果として、ひとから変って言われるのは全然オッケー♡
っていうのがこの本。

ぜひ自分が着る服も、あなた自身で選んでください。「好きな服を着る」というのは、あなたの人生を決定的によくします。
まわりとおなじような服を着て、安心するのは簡単です。でも、もし笑われるようなことがあっても、自分らしく自分が心地よい服を着ると言うのはとても大切です。
たとえ変だとしても、自分の好きな服を着るほうが人生をよくします。
自分の人生はデザインできるものです。
そのための基本の一歩が、自分で選ぶことです。

自分をよく知り、好き嫌いを理解するのが、あなただけのおしゃれの近道です。

すべて、服は「自分の欲求と必要を満たす」のが第一です。他人のために着飾る自分とはさよならです。

世の中には、時代遅れの決まりや迎合が大切だという考え方もあります。でも、万人受けする人間になる必要はありません。自分らしさを犠牲にしてまで他人を喜ばせる必要はないのです。

しかしですね。
実際「好きな服を着ろ」って言われても着れない人がほとんどだと思うんですよ。
服がなくて…っていうよりは(シンデレラか
センスがなくて…とか
自信がなくて…とか
そんな理由で。
「そんなの気にせず着ろ」といいたいところですが、この本は違います。
著者のレイチェル・ロイ先生が
実践から学んだ洋服選びのテクニック
を惜しげもなくシェアしてくれるのです。

「好きな服を着ろ」と言われても、自分のセンスに自信のない人は物おじするかもしれません(気にせず着てしまっていいんですけどね!)。でも、センスは身に着けておいて損はありません。自信がつきますから。
「ファッションセンスがよくなる」ことは、自分を尊重し、自分を愛することです。気分が上がっているときは、びっくりするようなことが達成できます。また、夢にも思わないすばらしいプレゼントが、曲がり角の先に用意されていたりもするでしょう。 

じゃっかん星占いっぽいですが(この本の装丁自体も!)
大丈夫、このあとがアドバイス部分です。

大事なのは、あなた独自の「おしゃれ」をすること。この本では、あなただけのセンスが身につくようにお伝えしています。

私が提案したいのは、あなたの「クロゼットの中身」、つまり人生にすでにあるものを取り出して、今に合わせて改良し、何かを足して、「理想の自分」にふさわしくアレンジすること。「こうあるべき」といった先入観や他人の意見に負けて判断力が鈍らないように注意しましょう。

 

買うべき(もしくは発掘して活用すべき)アイテムもどんどん説明してくれます。
えーっと、キヌが覚えている限り列挙してみますね。
ジャケット、ロングカーディガン、オックスフォードシャツ、ブレザー、トレンチドレス、パンツ(ハーレムパンツやドロストパンツなども)、大きめの腕時計、ローファー、オックスフォードシューズ、りりしい大型バッグ、眼鏡!
メンズライクな小物が多いのは、著者のレイチェル・ロイ先生が
フェミニンに男らしさを混ぜると品のあるおしゃれになる
と提唱しているから。
もちろん、買う際に気をつけるべきポイントもまとめてあります。

シャツを買うときの重要な判断材料であり、自分のデザインでも気をつけているのが、ボタンの配置です。留めたときに、上から4番目あたりのボタンがブラのすぐ下の位置にくるオックスフォードシャツを選びましょう。胸元が開いたスタイルが求められるとき、ここまでボタンを外すことで、ほどよく肌の露出ができるからです。気になる人は、見えてもいいアンダーシャツを身に付けましょう。シャツをあけると女性らしく見えます。

ブレザーのボタンが楽に閉められ、肩幅が合っている(ぴったりだけど窮屈すぎず、実際の肩幅より出ない)ことを確認しましょう。
小さな肩パッドが仕込んであるものだと、肩のラインをきれいにキープしてくれます。
細い袖のものを選びましょう。細い袖は、体型を補足長く、しなやかに見せてくれます。「長くしなやかな腕・ほっそりした背中」三重のマジックです。

パワースーツは、「シンプル、かっちり」が基本です。仕事着を選ぶときは、身体をかっちりと包み、ウエストを細く見せるものを基本に選びましょう。

「えーメンズライクなんて地味そうでいや」って方も大丈夫。
色や柄で華やかにするテクニックもありますから。 

柄同士を合わせるのは難しく思えるかもしれませんが、意外に簡単。基本的に「大きい」と「小さい」を組み合わせると覚えておきましょう。
① グラフィックやイラスト、大柄の花などの「重い」印象の柄は、軽やかな印象の柄と合わせてバランスを取ります。チェックやストライプや水玉といった、素朴な線や形のものを合わせます。
② ストライプ同士を組み合わせるなら、同系色を選び、ストライプの幅の広さを変えます。これも大きな柄と小さな柄の組み合わせです。
③ 花柄×花柄など、同タイプの柄を組み合わせるときも、同系色を選び、花を大×小にします。
これらを試して、自分のチョイスに自信が持てるようになったら、リスクの高い柄の組み合わせに挑戦してみましょう。
④ 反対の印象の柄を組み合わせてみましょう。花柄とストライプ、アニマル柄とグラフィックス。これは代償気にせずやってみてください。両方を引き立てます。
柄のミックスはハードルが高い、という人は、柄の洋服に対して、花柄の靴や柄のバッグといった、面積の少ないパーツから始めましょう。小さな柄から初めて、「個性の自慢」が楽しくなれば、大きくて鮮やかな柄に挑戦してみてください。上手に柄をミックスできれば、体の曲線の必要な部分は強調して残りをカバーしてくれます。

わーぜんっぜん紹介しきれない。
気になった方はぜひぜひ本屋さんで探してみてください。
とりあえずキヌはヴィジョンボード作りのため、絶賛素材集め中です。

切って貼れるなら何でもいいでしょう。ノートでも手帳でも、パソコンでコピー&ペーストするのもお好みで。
紙ではなくデジタルでヴイジョンボードをつくるのもおすすめです。何枚持っても構いません。
私は、<ピンタレスト>というアプリにジャンルごとにヴィジョンボードをつくって、自分がヒントをもらえるスタイル、インテリア、レシピ、フラワーアレンジなどを集めています。いったん始めるとやめられなくなることだけ、要注意です。
理屈はいりません。「好き」なら貼る、それだけです。今はわからなくても、将来どこかの時点で、そのイメージに強く惹かれた訳を知るはずです。

このボードに貼ったものは、あなたの人生に必ず呼び込めます。

(ファッションのほかに)花、料理、建築など、どんなイメージでも、心動かされるならボードの一員にすべきです。
理由も常識もいりません。意識下や魂に直接語りかけてくるものが、深い意味を持つ場合もあるもです。ただひたすら、幸せな気分になれるものを探すのが、人生に呼び込みたいものを見つけるときのテクニックです。 

ヴィジョンボードができたら、必ず見える場所に飾りましょう。見れば見るほど実現します。願望を思い出させるイメージを常に視界に入れ、人生に欲しいものを呼び込むのです。
ヴィジョンボードは、あなたの「理想の居場所」です。 

もし、ネガティブな気分や自信喪失を感じたら、ボードに入れるべきではありません。

SNSのチェックでもいいみたい。

賛美するものを視覚で感じ続けると、それらが人生の一部になります。

 

 

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カラフルで飾っておきたくなる本ですよね…
章扉も可愛いんですよ。
特に好きなのはこの3つ。

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テキスタイルかなにかなんだろうか。
ファッション業界のこぼれ話も満載なのでそういうのが好きな方にもオススメです。

ファッションショーのランウェイを歩くモデルの装いは、過剰でやりすぎに見えますよね?ファッション業界になじみのない人には戸惑いを感じるイベントかもしれません。「こんな誇張された服を誰が着るの?」と思うのは当然のことです。
でも、そこで紹介されるスタイルは、そのまま取り入れるものではなく、見る人のインスピレーションを刺激して、現実世界に翻案するためにあるのです。子どもの頃、私はファッション雑誌のショーのページを夢中になってめくり、柄合わせされた布地や、さまざまな色の組み合わせ、エネルギッシュなデザインに魅了されました。もちろん、その服は「自分の現実とは類似点がゼロ」でしたが、ファッションの世界を冒険できたのです。ショーの服は想像力をくれるものなのです。

以前、高級アンティーク店<フレッド・レイトン>で買い物をしていたときに、マレーネ・デートリッヒのチャームブレスレットを見せてもらいました。それには、それぞれのチャームに、大切な人からの言葉が刻まれていました。まさに自分だけの、パーソナルなジュエリーです。個人的であればあるほどいいのです。あなたとあなたを愛する人が、そこ投影されているのですから。

このへん、近藤麻理恵先生っぽい。

収納ボックスを増やす前に、胸に手を当てて、取っておくものと、その理由を考えましょう。取っておく意味はある?本当に使うことがある?あなたを笑顔にしてくれる?正当な価値があるものだけ、正しい場所に収納しましょう。

あなたはお気に入りでも、あなたを気に入らないアイテムは、クロゼットに必要ありません。大好きなモヘアのセーターが、着るたびにチクチクして結局脱ぐはめになるなら、スペースを取る必要がありますか?
誰でも買い物でミスをしますし、体型や好みでライフスタイルは変わります。 

このへんとかちょっと宮本佳実先生っぽいかも。

 

「今の自分にふさわしい服ではなく、なりたい女性と同じ服を着よう」

私は常に、目指すポジションにふさわしい服を着ました。それが日常生活の一部になるまで、やめませんでした。

「心の底から手に入れたい価値観や夢」を表すファッションを身にまとうことは、そのゴールに近づくことです。

喜びをもたらす「好き」のスイッチを見つけるのは、自分です。

心地よく、自信を持って。
そして何よりも、あなたらしく。

私が心から信じている言葉があります。それは、「自分の世界に欲しいと決めたものは、必ず手に入る」。 

すべての人は、そうするだけの才能を内に秘めています。この本を読んでくださっているのだから、あなたには人生を自分の思いどおりにしたいという「意志」があるはずです。「意志」がなければ始まりません。ぜひ大切にしてください。

 

最後に本文に入れられなかったけど好きなところを。

献辞
娘たちに、この本を捧げます
人生は誰かに手渡してもらうものではなく、
あなた自身が創るもの。

人生には、周囲に受け入れられたい瞬間が誰にでもあります。とりわけ学生時代はそうです。でも、自分のスタイルと意見を持つことは、他人の考えや服装を真似るよりもはるかに大切です。 

自分に正直であることは、本物の幸せへの道の最初の一歩です。他人にどう見られるかを心配なんてしていたら、リスクなんて取れません。誰かに気に入られようとすることは、絶対に勝ち目のない生き方だと知ってほしかった。それは人生にストレスを招くだけのことです。
他人の考えや感覚はコントロールができません。自分のファッション、ひいては心にとっての最良の選択は、「自分のために行い」「美しさを感じる」ことなのです。自分で自分を幸せな気分にできれば、それだけでじゅうぶん。そちらのほうが、思った以上の影響力を周囲に与えるのです。 

住む場所、着る服、周囲の人や環境がどうであれ、天から与えられたすべての選択肢は、自分の道をつくるためのチャンスです。誰がなんと言おうと、一見だめそうなことでも、自分で選べないものはありません。自分のため、愛する人のために、あなたらしい、意義深い選択をしてください。決断と選択のひとつひとつを大切にすれば、あなたも、叶えたい人生をデザインすることができます。

このとき感じたのは、「自分自身を愛する」ことの大切さです。自分を愛していなければ、自分の好きなファッションやメイクや、その他の好きなものを大切にすることなんてできません。
自分を大切にし、その自分の好きなものを大切にすれば、やがてチャンスが待ち受ける世界への扉が開き、新しい世界のなかで、仲間を見つけたり、新しいものをつくり出せたり、幸せを生み出すことができます。