ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

天才作家の妻ー40年目の真実ー

本日はこちらの映画をご紹介します。

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あらすじはこんな感じ。

ベテラン女優グレン・クローズが、世界的作家の夫を慎ましく支えてきた妻に扮し、夫婦の絆や人生の意味とは何かを描いたヒューマンドラマ。
主人公ジョーンを演じたクローズは第91回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、クローズ自身にとって7度目のアカデミー賞候補になった。
現代文学の巨匠ジョゼフがノーベル文学賞を授与されることになり、ジョゼフと妻のジョーンは息子を伴い、ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルムを訪れる。
しかし、そこでジョゼフの経歴に疑いを抱く記者ナサニエルと出会い、夫婦の秘密について問いただされる。
実は若い頃から文才に恵まれていたジョーンは、あることがきっかけで作家になることをあきらめた過去があった。
そしてジョゼフと結婚後、ジョーンは夫の影となり、世界的作家となる彼の成功を支えてきたのだが……。
夫ジョゼフ役は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどに出演するベテラン俳優のジョナサン・プライスが務めた。

 

 

この映画は、1本の電話からはじまります。

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その前に不安を紛らわすためのセックス描写があるけど…
まあそこはカットで。
「あの年でも夫婦関係あっていいなあ」とかそういう感想に頭が支配されちゃう。

財団を代表してあなたに報告します
今年のノーベル文学賞はあなたに決まりました

そう、主人公はノーベル文学賞を受賞した米文学界の巨匠
…の妻です。
名前はジョーン。
ちなみに夫の名前がジョセフ。
ジョーンっていう名前って中性的な気がする。
更に夫と同じイニシャルで始まるので若干混乱しました。

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ジョーンは夫が受賞した喜びに包まれながら、家事と雑事をこなしていきます。
受賞パーティを開いたりとか。
レストランでも貸しきって会費とればいいのに。
そういう準備がめんどくさい勢なので、観てるだけでげっそりしました。

このあと、マスコミが押しかけます
電話対応などはできれば奥様がなさってください

ここのところはマジで謎。
なんで本人じゃダメなの?
もしくは助手とかスタッフとかでもよさそうなもんだけど。

 

授賞式が行われるのはスウェーデンストックホルム
ジョーンとジョセフは荷物を纏め、息子のディビッドを連れて旅立ちます。
連れてくったってディビッドは立派に成人してるんですけどね。
ディビッドはお父さんと同じ作家を目指して奮闘中。
なかなか認めてもらえないので、少々イライラしています。

ディビッド、挨拶するときは目を合わせろ
― なら親父も
  そろそろ半人前扱いするな

あの子は才能がある
― そう言ってやれ
あの子はあなたの口から聞きたいの
― 俺からの承認はいらん
皆、認められたいわ

ほうぼうで自分のことを「不肖の息子」扱いされたディビッドは激おこ。
ジョーンの仕事は増える一方です。
そんなとき声をかけてきたのは、ジョセフの伝記を書きたがっている記者ナサニエル
ナサニエルはジョセフのことを調べるうち、ある疑念を描くようになったのです。

キャロル(ジョセフの前妻)が言っていました
あなたと出会ってジョセフの小説は化けた、と

ジョセフの初期の作品を読みました
言っちゃ悪いが今の面影もない 

ジョセフの作品をジョーが書いているのではないか
という疑念です。
俗に言うゴーストライターですね。

 

実は、ジョーンは若い頃から文才に恵まれていたのです。
ジョセフの元で文章表現を学んでいたんですよね。
淫行教師(ぼそっ
でも、小説家になるのはあきらめてしまったんです。
女流小説家が認められないのを知ってしまったから。

私の小説『眠れる犬たち』です
ご存じないでしょ、千冊しか売れなかったの
買ったのは親戚だし
払ったのは私 

私も作家としてやっていきたい
― およしなさい
  本を書いても母校の本棚に収まるだけ
  私の本を開いてみて
 (パリパリとかすかな音がする)
  聞いた?
  一度も読まれない本の声よ

本は書くべきでは?
― 本は読まれるべきよ

(女性作家が)書いたって男たちは真面目に取り合っちゃくれない
誰をスターにするかは彼らの思惑次第なの
彼ら?
― 出版社や批評家達 

だから自分は筆を折って。
ジョセフと結婚後は、ジョセフの創作を支えてきたのでした。

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後悔は?
― いいえ、女性作家が活躍できる時代じゃなかったもの

私は文学界の星になれない
私の作品なんて誰も読まない 私には想像性がない。

ジョセフの影になって。 

僕の作品は、全くの駄作?
― 駄作じゃないわ
私になら直せる 

あなたは仕事を?
― ええ、キングメーカーですわ
私の妻も同じことを言うでしょう

しかし、少しずつの我慢が降り積もっていき…というお話です。
ネタバレが怖いのでこのへんでやめときますけど。

 

個人的に思ったのは、嘘とか秘密とかって怖いなと思いました。
自分にめちゃくちゃ我慢させることになるもんね。
少し前に小林麻耶先生が『しなくていいがまん』という本を出しましたが 

しなくていいがまん

しなくていいがまん

 

そもそも、我慢ってしなくていいんだよね。
しなきゃいけないと思っているだけで。
なんでしなきゃいけないと思っているかって、たいてい世間体のためです。
世間体って他人の目線なんだよ。
だから、我慢する=他人の目線を気にして生きるってこと。
だから我慢するっていうのは、
自分より他人を大事にすることなの。
この映画の主人公のジョーンもそう。
そりゃ、満たされない気持ちにもなるわ。
だって自分がないがしろにされてるんだもん。
世界で一番認められたい、自分から。
セルフネグレクトだね。
あー怖い怖い。

 

だからね?
キヌも嘘とか秘密、できるだけ無くしていきたいと思います。
具体的にはこのブログで曝け出していければなと。
なんでかって、このブログを母親が読んでるの知ってるから。
やめろって言ってるのに。
この世イチのキヌのストーカーです。
なんでそんなに関心があるのか昔から謎。
全部知ってるのが愛だって思ってるのかもね。
キヌはそう思わないけど。
そもそもそんなに他人に関心がないんだわ。
今年は内臓曝け出すよ。
いろんなこといろんなところで、暴露しまくるよ。
怖いよ。
怖いよ。
怖いけど。
でも、我慢するよりマシなんだ。
もう自分をないがしろにしたくない。
子宮委員長はる改め八木さや先生がそういうブログを上げていたんです。
影響されやすい自分が大好き。

ameblo.jp


あ、映画は気になったら観てみてね!(宣伝する気がゼロ

  

 

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ネタバレだらけの感想はこちら。

・「コネチカット州、1992年」
・「今回もダメなら家にいたくない
 どこかにトンズラしよう」
・「やめてよ不安を紛らわすためのセックスは」
 「軽くしよう、よく眠れるぞ」
 超元気
・「想像してごらん、若い男が君に覆いかぶさる様を」
 「ブロンドの指毛」
 指毛には特にそそられない
・こういう連絡って時差は考慮しないの?
・これ着物?
・「バイパス手術はしたが、元気だ」
・「私の美しい妻、ジョーン
 彼女は私の宝です
 彼女なくして今の私はいない」
・あら可愛い眼鏡
・「敵に回しちゃだめ
 逆恨みされたらやっかいでしょ」
・「ご主人は忙しくなるのでエステや買い物の付き添いに」
 そんな役の人がいるのか
・変なクリスマスツリー、ずんぐりむっくりしてる
・「シルビア・フライより」
 「『シルビア・フライ』って誰だ?」
 「親父のキャラクターだろ?」
・突然のイケメン
 こっから過去パートなのか
・「自分のイメージを決めつけるな
 君は魅力的だよ」
・なんでクルミ
 またクルミ
・みんな短い靴下履いてる
・「土曜の夜は予定がある?」
 「いいえ」
 「よかった、子守を頼める?
 子どもが生まれてから妻とデートしてないんだ」
 子持ちなのかお前?!
・「パパに恋しちゃった」
・人がぞろぞろ寝室に
 どうして「サンタ・ルチア」?
 これ朝なのか、セックスしてたりしたらどうするんだろ
・「聖ルチアから、偉大なる作家にご挨拶を」
 「昨日お伝えしましたが」
 なんだこいつのホウレンソウが悪いのか
・「私の将来にそなえて認知症の研究を」
・なぜ子どもをくさす?
 悪く言わなくたってコミュニケーションは取れるだろ
・離婚してからにしろ
・キッチンの人かわいそうだな
 こんな遅くまで
・「(2人でお酒を飲むのは)
 もちろん不適切だ、でもここは真冬のスウェーデン
 1人でいると鬱々としますよ」
・「私を被害者にしないでね
 もっと複雑な女よ」
・リハーサルだけで疲れそう
・「キャロルは『あなたを許す』と
 彼女からの伝言です
 『彼を引き取ってくれて有難う』と」
 「彼女は元気?」
 「ええ、精神科医をやってますよ」
 「まあすごいわ!娘さんは」
 「彼女は歯科医」
・またクルミ
 しかもスペルミスを唾で消した
 クルミの殻に万年筆で文字って書けるの?
・「自分の名前で書けますよ」
・「酒臭い息で式典に出る気か」
 「主役はあなた、私なんて誰も気にしないわ」
・「あなたの服を拾って歩くのはウンザリよ」
・「僕は君のものだ」
 「光栄だこと」
 チンチンは別なんだろうか
・「くだらんケンカはよそう、まだまだ人生楽しめる」
 ケンカを延期するとろくな事がない
・あ、よく見るとヒョウ柄だこのジャケット
ナサニエルwww
・「若いユダヤ人の作家はいないか?
 大手はみんな抱えてる」
 こいつはユダヤ人なのか
 人種と書く文章って関係ある?
・「作品とあなたへの愛は別物よ」
・「僕だって僕を尊敬しない女はごめんだ」
 なんだとこの役立たず
・「人生は不公平だ」
 どのへんが?
・「なんでもないよ
 ただ、尊敬する親を間違えたかなって」
・こいつもこいつで大変だな
・「詐欺じゃないよな?」
 詐欺でも良いけどさ
・あー息子は欠席?
・「典型的な母のダメ料理だ」
 なんの説明してるんだ
・ジョーンうれしくなさそ
・「離婚したい」
・なにしてんだ、めんどくさい夫婦だな
・「僕らがやってきたことは詐欺でも不道徳でもない
 共同執筆だ」
 「1日8時間書き続けたのは私
 あなたは編集しただけ」
・「僕が傷つかなかったと?
 妻のほうが才能があるという現実に」
 そりゃ妻を見下してるからだろ
・「これは(あなたが)誰と浮気したとき?
 3番目の子守とだわ」
・「私の気持ち、うらみ、言葉たち
 私はそれを作品に昇華させてきたの」
・「返すわ、いらない」
・「友だちだって、そろそろ死んでいく年だ」
 友だちがいないから離婚しないでとか言われたら冷めるなー
 知らんしってなるわ
・「私は、コートを持って、薬を出して、食べかすを取って
 奥様たちとくだらない話をしてた
 そんな私を尻目にあなたは言った
 「奥さんは書かない」と
 こんな屈辱はもうまっぴら」
・ジジイは扱いが難しいな
・「あ、死んだのか」
・「この間の話だけど、あなたの憶測は真実じゃないわ
 ジョセフの名誉を傷つけることがあったら
 あなたを訴えます」
・「聞こえてた?
 帰ったら姉さんも呼んで、全て話してあげるわ」
・娘を捨てて駆け落ちしたのか
 ディヴィッドも姉(妊婦)もジョーンの子かー
 超今更
・原作、小説なんだ
・直筆のなにかをあげるってけっこうナルシスな行為な気がする
 でも著名人はいまだにやるか
 クルミはいらねーけど
・メモあんまり厚くするとバラバラになる 

英語熱が高いときだけの英語メモ。

You are twisting my words.
勝手な解釈しないで

Sounds cheerful.
楽しみだこと

You are looking lovely always.
いつも綺麗だね

All good.
バッチリよ

Bless is bad.
息が臭いわ

Your lunch is here.
ルームサービスを取ったわ

juicy materials
格好のネタ

I had some potentials.
ちょっとだけ才能があったの 

Shucks!
(シャックス!)みたいな音
ちぇっ、残念だな 

Give me some credit.
信用してくれ

Still in shock.
まだ呆然と

You are such a good liar.
ウソツキめ