ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

【映画】記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜

観てからだいぶ経ってしまった…

本日はこちらの映画をご紹介します。

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予告編を観て即!観に行くことを決めました。
イラク戦争はキヌが唯一、体感した戦争ですから。
あのときの恐怖は忘れない。
第三次世界大戦が始まると思ったもん。
あらすじはこんな感じ。

スタンド・バイ・ミー」の名匠ロブ・ライナーが、イラク戦争大義名分となった大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた記者たちの奮闘を描いた実録ドラマ。
2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、サダム・フセイン政権を倒壊させるため「大量破壊兵器の保持」を理由にイラク侵攻に踏み切ることを宣言。
ニューヨーク・タイムズワシントン・ポストといった大手新聞をはじめ、アメリカ中の記者たちが大統領の発言を信じて報道を続ける中、地方新聞社を傘下にもつナイト・リッダー社ワシントン支局の記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、大統領の発言に疑念を抱き、真実を報道するべく情報源をたどっていくが……。
物語の中心となる記者役に「スリー・ビルボード」のウッディ・ハレルソン、「X-MEN」シリーズのジェームズ・マースデン。そのほかジェシカ・ビールミラ・ジョボビッチトミー・リー・ジョーンズが共演。

 

物語は2001年9月11日から始まります。
この日、アメリカのワールドトレードセンターに2機の旅客機が突っ込みました。
混乱の中で記者たちは情報収集に奔走する。 

まず、できるだけ情報を集め、正確かどうか裏を取れ

まず大統領を追え、そして側近の中で誰が責任者になるか探るんだ

そして2002年。
ジョージ・W・ブッシュ大統領は、イラク侵攻に踏み切ることを宣言する。
大量破壊兵器保有」を理由として。
しかし、集まってきた情報はその説を否定するものばかり。

イラク説は事実無根だ
フセインは俗人だが、ビン・ラディン原理主義
イスラム世界では水と油です 

めちゃくちゃな作戦だよ
石器時代で止まっている国を爆破して何になるんだ

元CIA長官の欧州出張です
ウールシーが欧州に飛び
テロとイラクの関係を調査すると
― 裏は取ったか?
はい
― 誰に?
ウールシー本人に 

あなた方も、イラクが犯人だと?
― “あなた方”が誰かによる

2人は得た情報に忠実に、記事を書き続けます。
ある日、政府筋の情報提供者から聞いたのは、想像していたよりも数段悪い事実。

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あなたが書いたイラクの記事は想像よりも的を得ていたの
彼らのやっていることが許せないから話すの
軍務経験のない人が決定を下すのよ
それが政府の命運を左右する
中東の専門家は遠ざけ
イスラエルの専門家ばかり集めているの
彼らはどこでもフリーパス

彼らは情報収集の原則を何も守っていないの
先に結論を決めて
それにあった情報を探す

他の情報提供者から、大量破壊兵器説自体を覆す話が出たこともあり 

戦争を正当化する大量破壊兵器を探せと言われている
― あったのか?
我々はラクダの尻の穴まで探したんだぞ
こう書いてくれ、クソ絶対にない 

大統領の発言そのものを、疑いはじめます。 

アフガニスタン
アフガニスタンを叩くだけじゃ十分じゃない
ビン・ラディン
ビン・ラディンでもない
目的は、戦争を始めることだ 

しかしニューヨーク・タイムズワシントン・ポスト
大手新聞をはじめ、他の記者たちは大統領の発言をそのまま報道していました。
政府から出している情報を鵜呑みにして。
調べた情報を元に書けば書くほど、周囲から孤立してしまう。

正しい報道とは?
僕らの報道は間違っているのか?
なんで僕らだけ孤立する?

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なぜNYタイムズワシントンポストはそう報道しないの?
― 売れるネタが主流になる 

これは孤立無援の中で真実を追究した、記者たちの実話です。

 

他の新聞が政府の広報誌に成り下がりたいならそうさせとけ
政府が何か言ったら、必ずこう問え
“それは、真実か?”
我々は、若者を戦争に送る者ではなく
戦争に送られる若者の親の味方だ

 

 

ネタバレが怖いのでここまでで。
改めて、新聞って怖いなと思いました。
正確には新聞が怖いのではなくて、
新聞に書いてあることはぜんぶ真実だということにして鵜呑みにしている
自分が怖い。
まあ最近、新聞読んでないんですけども。
新聞読むと気持ちが落ち込みません?
なんでも自分の中に落としこんで考えないとね。
そうじゃないと、誰かの広報隊になっちゃうから。

何が知りたい?
― 俺たちが知ると、困ること

 

 

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デート相手が好きでした。

仕事とは言え、本当につまらない催しね
死にたいくらいだわ
― だめよ、あなたに紹介したい人が
(来た相手を見て)今すぐ死にたいわ

実は…僕は22歳で結婚したんだけど離婚したばかりで
練習が必要だ
― なら、私で練習したら
君は共和党民主党
― やり直し

今夜私を誘うために準備したことはある?
― 子どもをシッターさんに預けたよ
私はイラクイスラム教について猛勉強したわよ

特にデートで準備したことのくだり。
キヌは日本のモテに頭をだいぶ持って行かれているので
「香水を変えた?」「服を買った?」「靴をおろした?」 って考えちゃったんですよ…
もうね、めっちゃ恥ずかしい…
相手の属性だけでも理解しようとする方がお洒落より大事だわ!
ここでいうお洒落っていうのは「異性が好きそうな最大公約数の装い」のこと。
自分が気に入ってるとか、自分視点の装いをするのはいいと思います。
相手に全部任せると自分が無くなりがちだから。

 

ネタバレだらけの感想はここに。

・「多様で独立した自由なメディアこそ
 真の民主主義にとって必要だ
 ビル・モイヤーズ
・「政府の命令が、多くの人の人生を変えました
 僕に質問があるから、ここに呼んだんでしょう?
 でも僕からも1つ質問が
 “なぜ、戦争を?”」
・「目が離せないの、戦車やヘリのどこかに息子がいるから」
・「テロリストは記者を生かしておく
 情報が得られるし身代金が取れるからだ」
・あ、さっきの
・「今日は客がいっぱいくるぞ
 兵士は無料にしろ」
・「97年からフセインをお払い箱にしたがってた」
・「イラクに民主主義を植えつければ
 すぐイスラエルの味方をすると思ってる
 まるっきりアホだ」
・「学校で愛国主義教育とは」
・「イラクの説は本当?」
 「議論の的だ」
 「これからボスが出張のための切符を買うんだ
 アフガニスタンまでとバグダッドまで、どっちがいいと思う?」
・上手いな、持ってきてたんかいギター
・「爆弾を落とす前に、ベトナム戦争での教訓を思い出すべきだ
 “政府のミスは、兵士が贖う”」
・「アダム、戦争はビデオゲームじゃないのよ
 アフガニスタンはどこ?
 本気なら指差してみなさい
 去年は存在すら知らなかった国で戦うの?」
・「君らは賢い、先が見えてる
 読者にも見えるように書け」
・なんてクレバーな人なんだ
・「断っても記事は出す
 命に関わる問題だ、戦争が起こるんだぞ」
 「名誉は若者にやれ、引き受けよう」
 「俺がジェニファー・ロペスと寝るくらい不可能だ」
・「我々の読者は基地にいる」
・「4時間で現役に逆戻り
 ジャーナリズムの絶滅と戦ってる」
・「タイ料理が何度も食べられそうだ」
・むしろ誰が反対したんだよ
・「電話もメールもつつぬけよ
 アメリカは変わった、戦争はビジネスよ」
 実際このときメールの閲覧できる法律作ったらしいから
 一億総監視社会
・「いいネタだった、(他社に)抜かれた気分を忘れるな」
・「でも兵士を戦争に送る前に確実な証拠を示すべきです」
・「嘘の世界に生きるものは真実を無視できる」
・「タイムズが読者に謝罪する日が来る
 そのとき君も一緒に謝罪記事を書きたいか!」
・「祖国のことは何でもわかる」
 「10年以上亡命してるのにですか」
・「あんたの与太話を記事にするより
 高校の新聞を書いたほうがマシだ」
・80%を捨てといて真実も何もないだろ
・「気をつけて、真実を伝えてね」
・「実践の経験はなくても危険なことはわかるらしい」
・「ベトナム兵の子どもたちに約束できますか?
 イラクはべトナムと同じにならないと」
 「いい質問だ、しかし作戦に危険はつきものだ」
 じゃあお前が行けよ
・「イラク侵攻後、彼らの記事こそが真実だったと読者は知った」
 「NYタイムズは読者に謝罪した」
・「報道内容が正確かどうかに疑問を持てる社会」
・「大手は政府高官に会える
 我々が取材したのは退役軍人などの…
 もっと低いレベルだ」
大量破壊兵器なんて1つも見つからなかったんだ
・数の多い意見が真実であるとは限らない
・誤った情報を元に、大きな決断を下してしまうことがある
 国レベルであってもだ
・“SHOCK AND AWE”はイラク戦争の標語

英語熱が高いときだけの英語メモ。

The following is true story.
真実に基づいた話

I can’t sleep computer right on.
パソコンがついたままじゃ眠れないわ

You need pact your bag.
海外出張だ