ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

【映画】ブラック・クランズマン

本日はこちらの映画をご紹介します。

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予告編を観て、絶対に観ようと決めてたんです。
彼氏も観たいって言っていたんですが…
どうにも予定が合わなかったので、ひとりで観てきました。
だって終わっちゃったら嫌じゃん!
あらすじはこんな感じです。

黒人刑事が白人至上主義団体「KKKクー・クラックス・クラン)」潜入捜査した実話をつづったノンフィクション小説を、「マルコムX」のスパイク・リー監督が映画化。
1979年、コロラド州コロラドスプリングスの警察署で、初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワース。
署内の白人刑事たちから冷遇されながらも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていたKKKのメンバー募集に勢いで電話をかけ、黒人差別発言を繰り返して入団の面接にまで漕ぎ着けてしまう。
しかし黒人であるロンはKKKと対面できないため、同僚の白人刑事フリップに協力してもらうことに。
電話はロン、対面はフリップが担当して2人で1人の人物を演じながら、KKKの潜入捜査を進めていくが……。
主人公ロンを名優デンゼル・ワシントンの実子ジョン・デビッド・ワシントン、相棒フリップを「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバーが演じる。
第71回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。
第91回アカデミー賞では作品、監督など6部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した。

 

舞台は1979年。
アメリカ、コロラドスプリングスの警察署。
主人公は初の黒人警官として採用された、ロン・ストールワース。
黒人差別が色濃い時代。
ロンは同僚であるはずの白人警官から冷遇されまくります。
普通にヘイトもいいところ。
こういう差別を野放しにしとくとかすごい。

ジャッキー・ロビンソンを知ってるか?
彼はチームメイトやファンからひどい侮辱を受けた
― 彼のミドルネームまで知っています
黒人警官は初だ
ジャッキー・ロビンソンと同じ目に遭うぞ
ひどい侮辱を受けても耐えられるか?
― お望みとあらば

しかし、憧れの警察官。
しかも(直談判のおかげで)資料室から操作室に移動になります。
使命感に燃えるロン。
新聞広告に勢いで電話します。    

クー・クラックス・クラン
詳しくは145-XXXXへ

この組織については各々勝手に調べてもらえたらと思います。
端的に言うと、白人至上主義の過激派組織です。
だいたい「至上」とか言ってる段階でマイルドな訳ないけど。
そして、ロンは黒人差別を連呼。

こんにちは
― 要件は何かな?
まず、俺は白人が嫌いだ
ユダヤ人も
メキシコ人
アイルランド
イタリア人や中国人も
だがなんたって
黒人が一番嫌いだ

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あまりの黒人差別っぷりを気に入られ、秘密組織の面接にこぎつけてしまうのです。
黒人なのに。
いくら電話では誤魔化せても

白人と黒人の話し方の違いとは?
― 私は純粋英語と黒人英語を両方流暢に話します

対面となると、そうはいきません。
そこで抜擢されたのが同僚の白人刑事、フィリップ。
f:id:librarian_kinu:20190415202540j:image電話はロン、対面はフィリップ。
2人で架空の「白人至上主義の白人」を演じながら、潜入操作をしていきますが…?
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ドタバタコメディです。
潜入操作なのに本名使っちゃったり
本当の住所使っちゃったり
相棒の来歴知らなかったり
…なんてことがあるとしたら、本当にすごいと思うわ。
ノンフィクションって言っていたから本当なんだろうけど。
よっぽど悪運が強いんだな笑
かなり面白いんだけど。
心の底から笑えなかったのは、差別がすごいところ。

我々の血管には優性人種の血が流れている

我らにまことの白人を与えたまえ
誤りは正され、正しさは地に満ちる 

そしてこの差別が、現在進行形で行われているところなのかも。
映画の最後に実際に起きた事件が流れるのよ。
2017年だって確か。
数年前じゃんか。
ここに告白しておきますが、キヌにも差別意識はあります。
「私はお前たちとは違う」ってなるときあります。
主に朝の通勤時間とか。
子どもが道幅いっぱいに道草しながら行軍するんだよ…
なんとかしてくれ。
そういうときって、疲れているのです。
既に持っているもの…人種とか知能とか収入とか。
もっと言うとね
自分は自分ってだけで、甘やかして欲しい
んですよね。
なんかキャバクラ通いするおっさんみたいだな。
でもそれってね?
自分は自分でいるだけで素晴らしいって、心から思えてないからなんだよね。
…心屋式とか子宮メソッド、やり直しかしら。

後半、自分カウンセリングになってしまった。
気になる方はぜひぜひ映画館で!

 

 

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この言葉には本当にぞっとしました。

今は差別問題を声高に語るのはクールじゃない
だから色々な問題にくるむんだ

奴は悪党だ
黒人の子供を撃ってる
俺たちは「家族」だから
悪党でも撃てない

ネタバレだらけの感想はこちら。

・「人種統合と人種混合が蔓延する時代」
 「劣等人種」
 「大切な白人の子供をニグロの子供と一緒に学校に?」
 「あいつらは嘘つきのサルだ」
 すげえヘイトスピーチ
・「適所があるはずだ、配置してください
 資料室は嫌だ」
・「我々は我々を虐げる白人に憧れている
 自分のためなら自分意外に誰がやる?」
・「ラテンのクズにイタ公、
 アーリア人の血が流れていないやつもだ」
・「オカマのディビッド・ボウイは絶対に聞かない」
 こういう精鋭(わざと)って人生の楽しみが減る気がする
・「Organizationという言葉を使え
 “見えざる帝国”だ
 団体が見えたらまずいだろ」
 それは組閣した段階でアウトなのでは
・「君の電話には感銘を受けた」
・「帝国税、覆面とローブは別」
 わざわざ買うのかそれ
・「黒人がKKKに入る
 歴史的瞬間じゃないか」
・「だから、新人が入らないんだ」
 そういう問題じゃなくね
 下手したら内ゲバになるだろ
・「お前にとっては聖戦でも
 俺にとっては仕事だ」
 フィリップの巻き込まれ感がすごい
・まさか自分の書いたのか、住所
・「俺はユダヤ人意識が低い
 そう育てられなかったし
 周りにユダヤ人はいなかった
 成人式(バル・ミツバ)だってやってない
 意識してなかった
 でも今は意識している、常に」
・「ユダヤのメディアはビビり
 ニガーも身の程を知る」
 なるほど、十字架燃やすのは恣意行為なのか
 そもそも放火は罪じゃなかったのかしら
・可愛い車
・「特定の言葉の発音で、君は純粋なアーリア人だとわかる」
 そんなバカみたいなことがあるか
・「何年も夢見た人殺しがついに実現する」
 やべー人間ばっかりだな
 純粋って不自然なんだな
・「君はユダヤ人ではない米国市民
 光により清められた会員を」
・ああ、冒頭の映画?
・フィリップは精神的にきつそう
・みんな、何がそんなに不満なの
・こいつら勝手に入植した祖先をなんでそんなに崇められるんだ
・「KKKの会合と知っていたら来なかった」
 こういうスタッフへの面接はないのね
 こんな範囲でもキリがないってことなのかな
・「俺に一歩でも触れたら警官への暴行罪で逮捕する」
・「この国から黒人差別は消えた」
何言ってんだ
・確かに女性ならカバンが重くても怪しまれない
・「職権乱用、性的不品行」
・署長…笑
・「時の人だ」
「一分の人だろ」
・「見事な成果に褒めたりない
 だが物語には終わりがある
 予算カットだ
 KKKとの一切の接触は禁止
 捜査書類も処分しろ」
・部長が一番、分が悪いな
・夫死んだの?
・「敵とは寝られない」
・儀式、これ放火で立件できないのか
・まだこんなんやってるのか

英語熱が高いときだけの英語メモ。

Encouraged to apply ~
~歓迎 

Really something.
「お気に入り」だ 

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おしどり夫婦