ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

【映画】パリの家族たち

f:id:librarian_kinu:20190610203353j:image

本日はこちらの映画をご紹介します。
あらすじはこんな感じ。

「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」で世界的に注目を集めたマリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督が、パリで働く女性とその家族の姿を通し、多様化する社会での幸せの在り方を提示した人間ドラマ。
5月のとある日。女性大統領のアンヌは、職務と母親業の間で不安に揺れていた。
ジャーナリストとして働くシングルマザーのダフネは、仕事を優先するあまり思春期の子どもたちとの関係が上手くいかない。
独身を謳歌する大学教授ナタリーは、教え子との恋愛を楽しんでいる。
小児科医のイザベルは、幼少期の実母との関係が原因で、子どもを産むことを恐れている。
花屋のココは、電話にも出てくれない恋人の子どもを妊娠してしまう。
彼女たちはそれぞれ事情を抱えながらも、幸せを求めて日々奮闘するが……。
出演は、「愛を綴る女」など監督としても活躍するニコール・ガルシア、「最強のふたり」のオドレイ・フルーロ、「パリ、恋人たちの影」のクロチルド・クロ。

 

フィクションのオムニバス映画 です。
この前提がわからないとかなり混乱します。
キヌは混乱しました。

いろいろな母親がいる
母親にならない人も
ダメな母親も

物語のはじまるところはいつも同じ
母親のお腹の中
公平な出発点から、千差万別の人生を歩む

母親を愛し、同時に嫌う
賞賛し、無視する
(母親に)多くを求めるのは、母親が不死身だと思えるから
母親を目の前にすると“いつか”は遠い先に思える

そう、この映画は「母親」にまつわる物語です。
登場人物を整理しようと思ったのですが
面倒くさい 正確さに欠けるので、公式の説明をそのまま引用します。

f:id:librarian_kinu:20190610203418j:image

フランス、パリ。
5月の母の日が近づくとある日。  
女性大統領アンヌは、職務と初めての母親業の狭間で不安に揺れていた。強硬なリーダーシップで国民を率い、高い支持率を得ていたにも関わらず、母親となり戸惑うアンヌ。そんな彼女を夫のグレゴワールは優しく支えていた。
2人の子どもを持つシングルマザーでジャーナリストのダフネは、野心家で仕事を優先するあまり思春期の子どもたちの気持ちに寄り添えないでいた。子どもたちは、母よりもベビーシッターのテレーズに心を許している。
ダフネの妹で、独身を謳歌する大学教授のナタリーは、教え子との恋愛を愉しんでいた。一方で、世間の母親たちに強烈な偏見を持つ彼女は、母の日をテーマに講義をするが・・・。
小児科医のイザベルは幼少期の母ジャクリーヌとの関係が原因でトラウマを抱え、養子を受け入れることを考えていた。妹のダフネとナタリーと共に、認知症が進む母ジャクリーヌの介護のことで頭を悩ましている。
幼いころに母から受けた仕打ちが三者三様の心の傷となっていた三姉妹は、母の日に母親を置き去りにする・・・。
病気を患っていた舞台女優のアリアンは、残された時間を舞台女優として、さらに新たに始めたタップダンスにと、人生を充実させたいと思っていた。だが、自由にしたいアリアンに対して、心配のあまり行動を制限しようとする息子が悩みのタネだった。
息子の将来のため、国を出て我が子と離れて暮らすことを選んだ中国人娼婦。スカイプでの息子との会話だけが生きがいだ。
花屋のココは、全く電話にも出てくれない恋人スタンの子どもを妊娠し、悩んだ末に生む決意をする。さらに、同じ花屋で働くジャックは、亡き母への思い出とともに生きていた。
それぞれが、大切な人への想いを胸に、幸せになるための決断をする――。

ねえ、登場人物ややこしすぎない?
しかも服とか髪型とかが大幅に変えられてるわけじゃないんですよねこれが。
オムニバスなので内容の説明はしません。
キヌも追いきれなかったし笑
キヌは子どもが嫌いなので、母親になる選択をする人はすごいと思っています。
どのくらい嫌いかって言うとね。
バスのシーンで「母親の映画だから子ども出てくるよね…」ってげんなりしたレベル。
だってほら、うるさいじゃないですか。
公共交通機関で子どもが近くに来ると車両うつるくらいにはイヤですね。
でもその子どものお母さんは、つきっきり。
ニコニコしながら対応してる。
本当にすごいなあ、できないなあって思ってたんですよ。
でもそれは、勝手な神格化だったのかも知れないなと思いました。 

先生、無理です
本当にもう限界なの
生活の全てを子どもたちに吸い取られる
いつか子どもたちを殺してしまいそうで怖い
あんなに子どもがほしかったのに
今は子どもたちに消えてほしいと思ってる
― 旦那さんは?
あの人はいいのよ
帰ってくる頃には子どもは寝静まってる
― 周りの人に、助けを頼めないの?
こんなダメ親だってこと、誰にも知られたくない 

ダメかも、あの子を十分に愛せないかも
責任に押しつぶされそう

私が父親ならよかった
世間は父親には寛大だもの
母親の影響は大きいもの
母親の目線に少しでも失望があると
子どもはそれを忘れない
そして母親は一生後悔する 

キヌは子どもを産んだことも育てたこともないので。
「お母さん」は子どもを無条件に好きなんだと思っていました。
もっと言うと、
「お母さん」は「お母さん」でいることが好きなんだ
と思っていた節があります。

仕事やワイン、それにセックス
母親業より、そういうものに惹かれるの

そんなわけないよね笑
そもそも先に個人がいてさ。
「母親」っていうのは役割のひとつなんだから。
好きなところもあれば嫌いなところもあるでしょう。

お前を産んだ後、目を覚まして
「赤ちゃんは?」ではなく
「朝食は?」と言った
おばあちゃんは怒ったわ
「子どもは天からの贈り物なのに無責任だ」って 

母親になって変わりました
変わりたくなくて必死に抵抗しました
母親はすごくもないしえらくもない
でも、前の私とは確実に違う

そんなことを考えました。

f:id:librarian_kinu:20190610203444j:image

あとこの言葉を刻みました。 

誰かが言ってた
「優しい言葉は耳が達者なうちに」と

 

 

 

読者登録やコメント、いつもありがとうございます♡

 

応援クリック、いつも励まされてます♡

 

 

好きな衣装はこれです。

f:id:librarian_kinu:20190610203452j:image

ネタバレ含む感想はこちら。

・「SNSにコメントが来ていた男は誰?
 俺が返信しておいたけどね」
 息子よ、それはダメだ
・「待ってよ、刑事さんたちは親と同居してます?
 言うのは簡単よね」
・「携帯番号もらった?」
 「まさか、この足(の怪我)よ」
 「エッチはできる」
 この現役感はいい
・「ママの世話は、私たち子どもの責任なの?」
 「ええ、ママだって私たちのために我慢してた
 本の執筆とか、旅行とか」
・「バカな言い訳はやめて15分で来なさい」
・「母性愛と自己犠牲の象徴」
 「書簡集でも出せばよかったのに、変わりに記念日を設立した」
 「本当の責任者はこの女性、アンナ・ジャービス
 厄介な記念日を作った
 期待と不安が交差する日ね
 おかげで毎年多くの人が
 家電のカタログで悩むハメに」
 「母の日が悪夢という人は?
 嘘つかないで
 この人数なら納得よ」
・「ボタン!ボタン!」
 私でも押すわ
 公共交通機関で騒ぐんじゃねえ
・「世話する子どもを与えてくれよ(養子縁組?)」
 「やめろ、無意味だしグロテスクだ」
・麻の葉模様の着物
 こうして羽織に使うと面白いね
・「着せ替え人形じゃない
 子どもの頃も見ててイライラした
 人形を着替えさせて食事をさせてお母さん気取り」
・「なぜ3人なの?
 1人っ子じゃダメだった?」
 「妊娠は楽しかった」
 こういうお母さんがいてもいいんだよね
 得意不得意は人によって違う
 産むのは得意でも育てるのは…って人だっているだろうし
・「電話中だったのよ
 どんな急用があったの?」
 「出てって」
 「反抗期?
 初潮が怖いわね」
・「子どもたちの子守、27日も頼めない?」
・これは訪問着?
 鶴の柄
 どっちにしても羽織として使用か
 いいな
・「6歳のとき、ママに詩を書いた
 『ママはきれい、まるで青空と白い雲』
 『忘れないで、大好きよ』
 ママのお友達がたくさん来てた
 ママは言った
 『私のお葬式用のスピーチ?』
 そして言った
 『才能は遺伝しないのね』」
 なかなかパンチの効いたお母さんだな
・「君が何をしてもしなくても、私の愛は変わらない」
・「お葬式では誰でも素晴らしい人格者ね」
・「(あまりに子ども部屋の内装にこだわるので)
 子どもはモザンビークの孤児施設から来るのよね?」
 「最高のものを用意したいの」
・ああ、こうつながっているのか
・「この前の検査薬のことだけど…
 もう子どもはいらない
 まだ産めるか知りたかったの、バカみたいね」
・「子どもを産んだ女は偉いの?
 普通は食卓にオムツとおしりふきは出さない
 母親なら何をしてもいいわけ?」
 私もイヤだしなこれは
 近くで離乳食作られるのもイヤ
・毎回思うんだけどなんだの仲間に紹介って
・「その人がどんな子ども時代を送ろうと
 大人になってからどんな生活を送ろうと
 母親は狂気の象徴だ」
・「子どもの頃、ずっと待ってた
 ママが旅行や愛人との食事から戻るのを」
・「アンナ・ジャービスには2つの戦いがあります
 母の日を設立するとき
 そして、それを廃止するとき」
 「母の日はすっかり商業的なものになってしまったからよ」
 「現在、アメリカでは200億ドルもの大金が
 母の日の贈り物のために遣われている」
・日本風の墓がある
・ツル?
 あ、コウノトリ
・「こんなママだけど我慢してね」
・「コウノトリは楓の木を巣材にするんだ
 それぞれのペースで進もう」
・「フランス国民に腹をわって話します
 この3ヶ月、私は揺れ動いていました
 自分が誰かわからなくなり
 自信を失ってしまったの」
・「母にはいつも言われた
 『夢を制限するな』『望めば必ず叶う』と」
・フラミンゴの靴?
・「4年前、国民は女性を選びました
 次は母親を選ぶでしょう」
・「いいレストランね、老人が多いけど」
・「許してママ
 私も許す」
・「誰?」
 「ママの孫娘よ、今から迎えに行く」
・ああそっか、老人ホームなんだここ
・あー仕送りしてるのか
 売春して、息子のために
・こいつ誰だっけ?
・「ならハグして、ママをハグして」
・なぜ普通にタップが踊れるんだ