ヒトコト図書館掲示板

髙橋キヌ、29歳独身。月に読む本は150冊以上、本代は常に10万円。ページのあいだに棲んでいます。

【映画】コレット

本日はこちらの映画をご紹介します。

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このポスター、日本橋高島屋SCのお洋服やさんにもあったなー
もうね、予告編がかっこよくて!

www.youtube.com

絶対に観に行こうと思ったんです。
そしたら平日の夜は適当な時間がなくて。
土曜日の朝に観てきました。
土日は混むのでね…
人嫌いなんでできるだけ平日に行っておきたいところ。
あらすじはこんな感じです。

1890年代のベル・エポック真っただ中のパリを舞台に、フランスの文学界でいまなお高い人気を誇る女性作家シドニー=ガブリエル・コレットの波乱と情熱に満ちた人生を描いたドラマ。
主演は「つぐない」「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイ、監督は「アリスのままで」のウォッシュ・ウエストモアランド。
フランスの片田舎で生まれ育ったコレットは、14歳年上の人気作家ウィリーと結婚し、それまでとは別世界のようなパリへと移り住む。
芸術家たちが集うサロンで華やかな生活を送る中、コレットの文才に気づいたウィリーは、自身のゴーストライターとして彼女に小説を書かせる。
そうして彼女が執筆した「クロディーヌ」シリーズはベストセラーとなるが、コレットは自分が作者であることを世間に認められない葛藤に苦しめられることになる。
保守的で男性優位な当時の社会にあっても、ありのままの自分を貫き才能を開花させていったコレットを、ナイトレイが演じた。

 

 

1892年。
フランスの田舎(ここの描写すごい好き)サン・ソヴェールから物語は始まります。
そこで生まれ育ったのが、この物語の主人公コレットです。
コレットは翌年サン・ソヴェールを離れ、パリに移ります。
ウィリーと結婚したからです。
特に描写なかったけど14歳差なのね。
ウィリーと共に、芸術家の集まるサロンに出入りする日々を送ります。

サロンはどうだった?
― カメが気に入ったわ
  私と同じく退屈してたもの
気後れしてたかと
― まさか、みんな薄っぺらな自惚れ屋じゃない

ウィリーは怠惰な浪費家。
執筆はゴーストライターに任せきり。
個人的な手紙さえ書かず、コレットに代筆させています。

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だけど、お金だけは使う。
そして、ばんばん浮気します。

(娼婦に向かって)ひと月で571フランの浪費だぞ! 

彼女(娼婦)とは別れる
これは男の性なんだ
衝動的で、誘惑に弱い 

パリ女を皆足しても君にはかなわんよ
― 皆試したの?

コレットは次第に、妻としてではなく一個人として活動したいと思うようになります。

何かに関わりたい
妻で終わらず、世界と関わっていたいの

その夢は、意外な形で叶います。
借金で首が回らなくなったウィリーの打開策として。
他のゴーストライターに逃げられたっていうのも大きいのかも。
注文ばっかつけるのに金払わない雇い主なんて冗談じゃないもんね。
サン・ソヴェールでの話を書くように言われるのです。

ウィリーの新作にしよう
できごとを変え、登場人物を今風にしよう

書きあがっ てウィリーが少し口を出し た作品は、空前絶後のベストセラーに。

ここまで売れた本は初めてだ
若い女性が買ってる
― それは意外だ

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味をしめたウィリーは、コレットを缶詰にして続編を書かせます。
まじでクズ。
作品はどんどん有名になるものの、著者として名前が出ているのはウィリー。
コレットは徐々にストレスを感じるようになりますが―――?

 

 

ネタバレすると困るのでここまでで。
自分の今のテーマが「直感に従う」なので、ちょうど良かったです。
そもそもね、キヌは今の職業についた理由が
ジジババ受けがいい
という人間なので。
その頃は祖母も存命だったしね、褒めてもらいたかったのよ。
あと、当時の彼氏が有名どころに先に就職したので対抗したとこもあるな笑
ほんっとうに、世間体を気にして生きているんです。
それは今も。
でもね、やっぱりどこか楽しくないのです。
もっとアドレナリどぱどぱで生きていきたいんです。
だから、今は小さいことから直感に従うのを実践中。
なのでね?
コレット
直感で結婚して、作家して、浮気して、離婚して
っていうのをもう、羨望の眼差しで見つめました。
この保守的で男性優位な時代でも、自分の直感に従って生きた人はいたんだって。
なら今の時代にできないわけないなと思って。
なんつーか、無意識に前例を探すあたりキヌの石橋殴打精神が出てますね笑
勝手に励まされました。

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絵も綺麗だし登場人物たちも魅力的なので、ぜひぜひ劇場で観ていただきたいです。

晩年こう言ったという
「いい人生よ、早く気づけばよかった」

 

 

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ネタバレだらけの感想はここに。

・11:50 -12:05
 予告編15分くらいあるのか
・ねこー
 ねこ可愛いなあ
・人いるのね
・おさげの太さが左右で違う
・「本は閉じれば終わりますが
 ひどい芝居は歯医者と同じです
 終わるまで椅子に座って、耐えなければいけない」
・藤棚がある
・馬小屋で逢引
・「新しいドレスは?」
 「派手だし、窮屈だわ」
・「こちら、身寄りのない方か何か?」
 すげえ品のない嫌味
・「父親同士が軍で一緒で」
・スワロフスキーを甲羅に貼り付けられたリクガメ on お盆
 なんぞこれ
・「皆で儲けるぞ、いいアイデアが生まれたんだ」
・「男を骨抜きにする危険な女
 コルセットはしない」
・どんだけゴーストライターいるんだよ
・ガラス削ってる
・「演じていると思ったことは?
 妻や母の役割を“こなしている”と思ったことは?」
 「想像と違ったの」
 「私が結婚というものに馴れなくては」
 そういう時代だったんだな
・「あなたらしさは誰にも奪われはしないわ
 自信を持って」
・ママ気まずそう
・「家から立ち退かされる寸前だ」
・ウィリーなんもしてなくね
 「残念ながら出版はできない」
 「物語を動かすスジがない」
 「甘ったるくめめしすぎる」
・「正気を保つために書いているだけだ
 しかし、ごくたまに陶酔を覚えることがある」
・「前は違う名を伺ったわ」
 「これからはコレットと」
・「その方が売れるんだ、男性読者や出版社が喜ぶ」
・「私が本の作者ではないと仄めかすな」
・「絶賛される本の書き方は知ってる」
・「自然が好きだな、危険な動物で溢れているのに」
 「動物は嘘を吐かない」
 「動物は言葉を話さないだろ」
・「私はゲーテ通りの74番に住んでるの」
 「私は夫と違ってアールヌーヴォーが好きなの、女もね」
・「その眼差し、裸にされてる気分ね」
・夫婦でお世話になってる
・「(あのキャラは)次回作で銃殺するわ
 『歴史を知るものは、ペンを握るもの』でしょ?」
・「こんなに短い髪の女は初めて見た」
・「高名になった君は更にいけすかないな」
・「ナポレオン妃とロシア皇帝の血を引いているから
 ズボンをはいても許される」
 そんなどうでもいいこと個人の自由だと思うが
 まだそんな時代じゃなかったのかな
・「今夜は君と、と思ってね
 その助けに」
 なにこれ、コスプレ?
 (後で出てくるけど女学生のコスプレみたい)
 (こうしないと勃たないなんてキヌなら折るわ)
・おしろい、せっけん、タバコ、化粧品、キャンディまで
・「おめでとう、どこでもクロディーヌで溢れてる」
 「君が成し遂げたことはすごいよ」
・「彼女の性別を表す言葉が存在しないからね」
 「私は思いつくけど?」
・「履いたらしっくりきたよ
 それまでは辛かった」
 「本当の自分で生きられることを示したかった」
・「あなたはズボンを履くのに抵抗が?」
・女学生なのかあのかっこ
・超似合ってる
・「逮捕か乱暴されるぞ」
・「次の本だけど、署名は連名にしたい」
・「太った怠惰なろくでなし」
・「今日は書く?」
 「いいえ」
・「今更叩かれるのがいや?」
・「私もうすぐ舞台に立つの」
・メグ、図々しいな
・「(舞台に立つなど)淑女がすることではないかと」
 「あなたは私の味方してよ」
・「ウィリーは酒飲みで文なしでろくでなし
 自分の名で新作を書くの」
・「クロディーヌの版権を譲渡するとしたらいくら払う?」
・「ウィリーのことなら心配要らない
 君は稼がなくてもなんとかなるよ」
・ガラスの置物集めてたのかな?
・「メグはどう?」
 「ひどいよ、きわどいだけで文学性がない」
・「もうメグと寝てない
 ベッドに入ってもできなくて」
 本当になんなんだこいつは
・舞台に犬?
・「立派な方のおごりなら、いつでも大歓迎よ」
・「そして“男の性だ”と言えば
 私の気が済むと思ってる」
・「私たちの子を殺した
 あの本は、私たちの全てだった
 私を傷つけたくて売ったのよ
 他にクズみたいな本はたくさんあったのに」
・「私が抜け出せないと思っているなら大間違いよ
 あなたは私を傷つけてばかり」
・「絶望の淵に沈むとき
 私はもう死ではなく幸運を望む」
・最終的に著作権を取得できたのね
 「ノートは結局処分されず
 コレットはそれを証拠に著作権を主張
 裁判に勝利した」
・「コレットとミッシーは長年その関係を続け
 ミッシーは巡業にも同行したが
 舞台に立つことはなかった」
・タイトルはあのノートの署名から
・ウィリーを見て終始イライラした
 弱く怠惰でダメな自分を
 何よりも許せなかったのは私自身だ

英語熱が高いときだけの英語メモ。

I watch.
わかった 

Your jealousy is misplaced.
あなたの嫉妬は的外れよ

Possibly.
かもね

behind one’s back
コソコソと
He is seeing one of his secretaries behind his wife's back.
彼は奥さんに隠れて秘書のひとりとつき合っている。

I had a good teacher.
先生がいいからね(嫌味にも

I’m older than I look.
若く見えますが